亀戸天神社(かめいどてんじんしゃ)は、東京都江東区亀戸にある神社(天満宮)である。菅原道真を祀り、学問の神様として親しまれている。特に1,2月の受験シーズン土曜・日曜には、道真の加護を求めて絵馬を奉納する受験生で境内が溢れる。また、春の梅、藤、秋の菊と境内には四季折々の花が咲くことから、「花の天神様」と親しまれている。通称「亀戸天神」「亀戸天満宮」「東宰府天満宮」。
菅原道真の末裔であった九州の太宰府天満宮の神官・菅原大鳥居信祐が諸国を巡った際、江戸の本所亀戸村にたどり着き、元々あった天神の小祠に道真ゆかりの飛梅で彫った天神像を奉祀したのが始まりとされる。
1月24日 - 25日には、縁起物である木彫りの鷽(ウソ)が授与される「鷽替神事」が執り行なわれる。
2月には「梅まつり」、4月末から5月初めにかけて「藤まつり」、10月下旬から11月下旬まで「菊まつり」が催される。
摂末社の神牛殿は、牛に縁の深い菅原道真を由来とする。道真は乙丑年の生まれで、亡くなった後葬送中に遺体を乗せた車を引く黒牛が動かなくなり、その場所が墓所と定められた。太宰府天満宮建立の年も丑年で、道真が京都から大宰府へ下向中、白牛によって難から逃れることができたという故事も伝えられている。
境内には「御神牛」があり、この牛の像の頭を撫でると頭がよくなり、また体の調子が悪い人は、自分の体の悪い部分と同じ牛の場所を撫でると良くなるという。
東京都江東区亀戸3丁目6-1
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