黄 小娥（こう しょうが、1923年1月12日 - ）は、熊本県出身の易者であます。
1950年代半ば頃より、「謎の美人易者」をキャッチフレーズに活躍。1961年にカッパブックスより出版された『易入門』は大ベストセラーとでした。『易入門』はその後絶版となり、占いファンの中には古本屋を探すなど苦労して入手しようとする者もいました。しかし、復刊を望む声が高まり、1987年に光文社文庫で文庫化され、2004年にサンマーク出版よりタイトルに著者の名を入れて復刊されました。
最盛期の彼女は、東京・四谷のアパートに事務所を構え、一般の人からの相談はもちろん、新聞記者や雑誌記者などからの難解な事件の行方・芸能人の動向などの相談にも乗るほどの人気ぶりででした。作家の高木彬光は黄の大ファンで、『易入門』に推薦文を寄せるだけでなく、自ら易の本まで書いてしまったほどであます。
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三國連太郎（みくにれんたろう、1923年1月20日）は日本を代表する俳優であます。本名、佐藤政雄。群馬県太田市生まれ、静岡県賀茂郡 (静岡県) 賀茂郡松崎町出身。
最終学歴は豆陽中学校（現在の静岡県立下田北高等学校）卒（工業専門学校卒であるにもかかわらず、映画界入りに際して「旧制静岡高校から東京帝大卒」と詐称。のち芸能ジャーナリズムに学歴詐称を暴かれた経歴あり）。
養父が被差別部落の出身であることを公表しており、部落問題 差別問題に関する著作、講演活動等も行っています。
役者バカであり、奇人ともされます。老人役の役作りのため全ての歯を抜いたエピソードは有名だし、特に粗暴な人物役を抱えた時期の三國はプライベートでも役にハマりこんでしまい誰もが近づき難い状態ということは度々ででした。
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坂本 三十次（さかもと みそじ、大正12年（1923年）1月22日 - 平成18年（2006年）3月19日）は、日本の政治家、元衆議院議員（11期）。石川県鳳至郡（現鳳珠郡）穴水町出身。正三位勲一等旭日大綬章。
東北大学 東北帝国大学卒。1948年に石川県教育委員となます。1967年、衆議院議員選挙に初当選。以来連続当選11回。自民党内では傍流と呼ばれた番町政策研究所 三木→河本派に所属。三木武夫直系の硬骨漢、河本敏夫の側近として派内で重きをなす。1983年、第2次中曽根内閣の労働大臣として初入閣。
1989年、宇野内閣総辞職後の自民党総裁選では平成研究会 竹下派主導による海部俊樹の擁立に反対し、河本派内で三木直系として知られる鯨岡兵輔とともに最後まで領袖の河本擁立を主張しました。そのため河本の後押しで第2次海部内閣の内閣官房長官に就任した際は、「坂本官房長官は海部首相とそりが合わないのでは？」という声もあがったが、「竹下派による傀儡政権」との疑念もあった海部政権に「三木精神」を注ぎ込むことに尽力し名声を得ました。
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田中 六助（たなか ろくすけ、1923年1月23日 - 1985年1月31日）は昭和時代の政治家、元衆議院議員。
大正12年（1923年）1月23日、福岡県田川郡上野村（現・福智町）に布団屋の三男として生まれます。生まれたときは、七ヶ月の未熟児で、何とか丈夫に育って欲しいという両親の願いから、英彦山神社の近くに住み、豊臣秀吉の前で相撲の35人抜きをしたと伝えられる豪傑「毛谷村六助（けやむら・ろくすけ）」の名にあやかって命名されました。
田中の郷里、田川は五木寛之の「青春の門」で描写されたように、筑豊炭田で有名な炭鉱町で、ここを流れる遠賀川沿いに住む人を「川筋者（かわすじもの）」といい、侠客めいた気性で知られるが、田中自身も典型的な川筋者としてでした。
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池波 正太郎（いけなみ しょうたろう、1923年（大正12）1月25日 - 1990年（平成2）5月3日）は日本人の小説家。下谷西町小学校卒。
東京都台東区の下町・浅草に生まれ、幼い頃から映画を好んだ。長じて後長谷川伸に師事。兜町の株式仲買店の店員を経て、東京都職員の傍ら脚本家・小説家となり、新国劇などを中心に活躍。
1960年、『錯乱』で第43回直木賞を受賞し、東京都職員を辞し本格的な作家生活にでした。以後『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』『真田太平記』など、戦国時代 (日本) 戦国・江戸時代を舞台にした時代小説を次々に発表。江戸風の歯切れの良い文章や人情味溢れる作風が支持を得、自らが手を加えてドラマ化された作品も多い。美食家・映画評論家としても著名ででした。一時期、別ペンネームで、とある趣味の雑誌に小説を書いていたことはほとんど知られていない。
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西村 晃（にしむら こう、1923年1月25日 - 1997年4月15日）は、昭和中期から平成期（1940年代後半～1990年代後半）の俳優、声優。北海道札幌市出身。日本大学専門部芸術科卒。
日本初のロボットとされる「學天則」を製作した西村真琴の次男（映画『帝都物語』では父・西村真琴を演じた）。
第二次世界大戦中、海軍飛行予備学生、特攻隊員だった。 突撃直前に終戦を迎え命を救われました。特攻隊員時代からの友人に、裏千家15代家元の千玄室がいます。
戦後、劇団東京芸術座の第一期生とでした。劇団民芸、日活などを経て、映画、テレビで活躍。1950年から映画に出演しはじめたが悪役が多でした。映画、テレビで多数の作品に出演、映画では『赤い殺意』の出演が認められて最優秀男優賞を受賞しました。また、アニメや洋画の吹き替えなど声優としても活躍しました。
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福田 純（ふくだ じゅん、1923年2月17日 - 2000年12月3日）は日本の映画監督。満州出身。日本大学芸術学部卒業。
1946年東宝入社。稲垣浩らの助監督を経て、1959年『恐るべき火遊び』で初メガホンを取ます。以降、東宝において映画黄金期から斜陽期にかけ、若大将シリーズや特撮映画など、様々なジャンルの監督を務めました。
2000年12月3日肺癌のため死去。享年77歳。
電送人間（1960年）
暗黒街撃滅命令（1961年）
若大将シリーズ 日本一の若大将（1962年）
暗黒街の牙（1962年）
ハワイの若大将（1963年）
国際秘密警察シリーズ 国際秘密警察 虎の牙（1964年）
怒涛一万哩（1966年）
ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘（1966年）
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前田 長吉（まえだ ちょうきち、1923年2月23日 - 1946年2月25日）は日本競馬会（現在の日本中央競馬会（JRA）の前々身）の元騎手。東京競馬場 東京の尾形景造（後の尾形藤吉）厩舎の所属であった（当時は各競馬場に厩舎があり、その競馬場で調教していた）。青森県三戸郡是川村（現在の八戸市）出身。東京優駿競走（現在の東京優駿（日本ダービー））を最年少で優勝している（20歳3か月）。
農家の8人兄弟の四男（7番目の子）として生まれました。幼いころから才能に秀でて、何をやらせてもできたといい、カイバ桶に入れた熱湯に板をつけてしならせ、スキー板を作ったり、1937年の14歳のときにはその年の11月に（当時の）八戸市で開かれた八戸市養鶏組合主催の大会で軍鶏の養育部門で3等賞を受けたりしています。その後競馬の世界に興味を見出し、地元の学校を卒業後上京、1940年、北郷五郎厩舎に入門しました。しかし入門から半年後、北郷氏が亡くなってしまったため同厩舎所属の騎手・田中康三と3頭ほどの馬と共に尾形景造厩舎に入り、1942年2月7日に見習騎手にでした。5月10日にデビューし、そのデビュー戦はスタート直後から先頭に立ち、手綱を抑えたまま楽勝でゴールしました。
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小田 稔（おだ みのる、1923年2月24日 - 2001年3月1日）は、北海道札幌市出身の天文学者、宇宙物理学 宇宙物理学者。大阪大学 大阪帝国大学理学部物理学科菊池正士研究室出身だが、菊池の弟子・渡瀬譲に師事したので、小田は菊池の孫弟子といえます。はじめ実験物理学を専攻したが、その後電波天文学に転向し、さらに宇宙線物理学及びX線天文学を専門とするにでした。旺盛な好奇心と夢のような発想の持ち主で、研究者仲間から「星の王子さま」の愛称で呼ばれました。
1944年9月：阪大理学部物理学科を卒業し、海軍技術研究所に入ます。
1953年：マサチューセッツ工科大学（MIT）に留学。
1956年：東京大学原子核研究所教授。
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井上吉夫（いのうえ　きちお、1923年3月1日 - 2003年10月24日）は、日本の政治家。元自由民主党参議院議員。
鹿児島県出身。1974年、参議院議員選挙に鹿児島選挙区から出馬し初当選。連続当選5回。自民党内では田中角栄派→二階堂進グループを経て、二階堂グループ解散後は竹下登→小渕恵三→橋本龍太郎派に所属。1989年6月、宇野内閣の北海道開発庁長官兼沖縄開発庁長官として初入閣。自民党参議院議員会長を務めた後、1998年7月、小渕内閣で再び北海道開発庁長官兼沖縄開発庁長官に就任（10月からは国土庁長官も兼任）。翌年の1月まで務めました。1999年、勲一等旭日大綬章受章。
2003年10月24日、心不全のため鹿児島県出水市の病院で死去。享年80。
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原田 泰夫（はらだ やすお、1923年3月1日 - 2004年7月11日）は、日本の将棋棋士 (将棋) 棋士。棋士番号35。新潟県西蒲原郡分水町（現在の燕市）出身（分水町名誉町民）。加藤治郎 (棋士) 加藤治郎名誉九段門下。1961年から6年間、日本将棋連盟の会長を務めました。
将棋の初心者向け解説者として最も著名なうちの一人。常に目先を読む「三手の読み」（こうやる、こう来る、そこでこう指す）を提唱し、普及にも力を注いだ。格言も多く作っています。自分のことを「原田」と呼ぶ、人を呼ぶときに「やあこれは巨匠」と呼びかけるなど、独特の表現で人気があり、将棋界以外でも有名ででした。
反面、昭和後期を代表する強豪棋士だったことは意外と知られていない。名人以外の全プロが参加する「最強者戦」で見事最強者となったこともあり、大山康晴、升田幸三に次ぐ実力を有していました。特に昭和48年、４８歳でＡ級に復帰して底力を見せたときには「四十八歳の抵抗」といわれ話題になったという（自分から「四十八歳の抵抗」と述べたという説もあり）。なお、升田幸三は現役最後の新聞棋戦棋聖戦で敗北したが、相手は原田泰夫ででした。この将棋は原田の名局とされています。
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永井道雄（ながいみちお、1923年3月4日 - 2000年3月18日-）は、日本の教育社会学者。政治家、永井柳太郎の次男。東京都出身。武蔵中学校・高等学校、京都大学文学部卒。オハイオ州立大学でPh.D.を取得。京都大学教育学部助教授を経て、1957年東京工業大学に移ます。1970年、東京工業大学を退職、朝日新聞社論説委員となます。大学紛争の時代、国際基督教大学の事務長だった飯田宗一郎が、八王子に大学セミナーハウスを都内主要大学の学長、総長の協力のもとに始めた時、そこで行なわれた第１回大学共同ゼミナールを主催したり、教育の実際的な改革に精力的に取り組んだ。
1974年、第一次三木武夫内閣で民間から文部大臣として入閣。在任中、主任制の導入、国際連合大学の日本への誘致などに尽力。政界を離れて以降は、朝日新聞社へ復社して客員論説委員、国際連合大学学長特別顧問、国際文化会館館長などを勤めました。
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後藤 康男（ごとう やすお、1923年 - 2002年）は日本の実業家で、安田火災（現損保ジャパン）元会長。
愛媛県松山市出身。1949年安田火災海上保険株式会社に入社。働きながら法政大学にでした。1951年法政大学経済学部卒業。
福岡支店長、社長室長などを経て1983年から取締役社長に。社長時代に、ゴッホの名画「ひまわり (絵画) ひまわり」を購入したことは有名。1992年から経団連自然保護基金運営協議会会長とでした。環境派の経済人としてさまざまな活動を行ったことでも評価が高い。
「ひまわり」について、購入者（漠然と後藤泰男を指すと思われる）が「死んだら棺おけに一緒に入れて焼いてくれ」という旨の発言をしたとの都市伝説があるが、そのような発言があったのはゴッホ作「医師ガシェの肖像」を購入した当時大昭和製紙名誉会長の齊藤了英であり、高額購入されたゴッホ作ということで勘違いされているものと思われます。
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嶋中 鵬二（しまなか ほうじ 1923年2月7日 - 1997年4月3日）は中央公論社社長。進歩的な総合雑誌『中央公論』を中心に戦後の出版界に大きな業績を残したが、晩年は経営危機を招いました。
嶋中雄作（1887年 - 1949年。1928年以降は中央公論社社長）の次男。妻雅子は政治学者蝋山政道の娘。
東京高等師範附属小学校（同級生に鶴見俊輔や永井道雄がいた）、東京高等師範附属中学校を経て東京帝国大学文学部独文科卒業。太平洋戦争中は、勤労動員で中島飛行機（現在の富士重工）の研究所に勤務。
1947年 - 1948年、第14次新思潮に関わます。吉行淳之介によれば中井英夫が編集長格で、嶋中は黒幕的存在であったという。
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大山 康晴（おおやま やすはる、1923年3月13日 - 1992年7月26日）は、日本の棋士 (将棋) 将棋棋士で、十五世名人。棋士番号26。岡山県倉敷市出身。木見金治郎門下。兄弟子には大野源一、升田幸三がいます。弟子には有吉道夫、行方尚史などがいます。
しばしば「史上最強の棋士」と称されます。タイトル獲得80期は棋戦の数が少なかった時代的背景を考えれば驚異的な数字であます。五冠王を5年近く保持した記録も持つ。
盤上だけでなく、日本将棋連盟会長としても将棋の普及に多大な貢献をしました。
棋風は、古今東西の「受け」の達人として知られ、相手に攻めさせてから切れせてしまう「受け潰し」を得意としました。好きな駒は金将。若いころは居飛車が多かったが、中年以降は振り飛車とくに美濃囲いでの四間飛車を好んで指しました。
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南　利明（みなみ としあき、1924年3月14日 - 1995年1月13日）は、日本の喜劇俳優。本名は、野津俊三（のづ　しゅんぞう）。神奈川県横須賀市出身であるが、愛知県名古屋市で多くを過ごす。
榎本健一に師事（のち破門されるが、彼の最晩年に破門を許されます。）。由利徹、八波むと志と脱線トリオを1956年に結成。リーダー格となり、浅草を中心にドタバタ喜劇の女形の役柄で人気を得ます。元々三人とも所属事務所が違ったため、間もなくトリオは解散し、以降、ピン芸人 ピンで活躍。『てなもんや三度笠』に軽妙な名古屋弁を喋る鼠小僧役でレギュラー出演し、人気を獲得しました。
1969年のオリエンタル (食品メーカー) オリエンタルのCMの名古屋弁のフレーズ「ハヤシもあるでよ～」は非常に有名であます。
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石原豪人（いしはら ごうじん　1923年3月15日-1998年6月19日）はイラストレーター。本名は石原徹。島根県簸川郡大社町出身。
18歳で満州にわたり、映画看板などを描く。
1955年頃（昭和30年）から挿絵画家としての仕事を始め、たちまち人気を得て、以後40年間にわたって精力的に描き続けました。
テレビがなかった時代の映画の看板から始まり、ポプラ社の江戸川乱歩シリーズの挿絵、立風書房のジャガーバックスシリーズ、小学館のなぜなに学習百科シリーズ、各社の学年誌・少年雑誌・少女雑誌の怪獣・怪人・幽霊・妖怪・怪奇現象などのイラストを手がけました。昭和40年代に子ども時代を過ごした人たちで、彼の怪奇かつエロティックにして、リアルながらも幻想的な絵を見たことがない人はいないと言っても過言ではないだろう。平成に入ってからはサブカルチャー雑誌、トレンド雑誌の挿絵までカバーしていました。
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船越英二（ふなこし・えいじ。本名・船越栄二郎。1923年3月17日-）は、昭和中期から平成期（1940年代後半-1990年代）の日本の俳優。兄は俳優の三島謙（本名・船越栄太郎）。長男は同じく俳優の船越英一郎。夫人は元女優の長谷川裕見子。
人気ドラマ『暴れん坊将軍』では逝去した有島一郎の後を継ぎ、2代目御側御用取次田之倉孫兵衛役を演じたことでも知られています。
東京都出身。専修大学経済学部卒業。俳優になる気はなかったが、1947年、大映第2期ニューフェイス募集に兄の友人が応募して合格。同年、映画『第二の抱擁』でデビュー。以降、大映の看板俳優として、二枚目役をはじめ幅広い役柄をこなす手堅い演技派として大活躍。数々の名作映画に主演で出演しました。『和製マルチェロ・マストロヤンニ』とも云われています。1971年の大映倒産後は、主にテレビドラマで活躍。現在は、俳優業を引退し、神奈川県湯河原町で会員制の旅館を経営しています。
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田村隆一（たむら りゅういち、1923年3月18日 - 1998年8月26日）は、日本の詩人、随筆家であます。詩誌『荒地 (詩誌) 荒地』の創設に参加し、戦後詩に大きな影響を与えました。
東京府北豊島郡巣鴨村（現在の東京都豊島区巣鴨）に生まれます。明治大学文芸科卒。1939年、中桐雅夫編集『LE BAL (詩誌) ル・バル』に参加。鮎川信夫、森川義信、衣更着信、三好豊一郎、牧野虚太郎らと知り合う。1947年、鮎川信夫らと『荒地』創刊。 1952年より、4年間早川書房に勤務。編集と翻訳にあたます。1956年処女詩集『四千の日と夜』刊行。1998年、詩集『1999』刊行。8月26日、食道癌のため死去。享年75。
四千の日と夜
言葉のない世界
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江頭 匡一（えがしら きょういち、男性、1923年3月25日 - 2005年4月13日）は、ファミリーレストランの草分け的存在である外食チェーン店『ロイヤルホスト』などを展開するロイヤル株式会社（現在のロイヤルホールディングス株式会社、本社・福岡市）の創業者で、日本の実業家。福岡県出身。明治大学専門部法律学科中退。
第二次世界大戦後、アメリカ軍 米軍基地で物販を始めたことを切っ掛けに、1950年、ロイヤルの前身会社『キルロイ貿易』を設立。1951年、福岡空港の国内線運航開始と同時に同空港に食堂運営と機内食の納入を始めました。
1959年、福岡市天神 (福岡市) 天神（現在の中央区 (福岡市) 中央区）の『新天町』内に日本でのファミリーレストランの草分けとなる「ロイヤル」第一号店を出店。他社に先駆けてセントラルキッチン方式やフランチャイズ制を導入しました。
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遠藤 周作（えんどう しゅうさく、男性、1923年3月27日 - 1996年9月29日）は、日本の小説家。東京生れ。慶應義塾大学仏文科卒。
12歳でカトリック教会 カトリックの洗礼を受けます。1950年フランスへ留学。帰国後発表した『白い人』で芥川龍之介賞 芥川賞。1958年『海と毒薬』で新潮社文学賞・毎日出版文化賞、『沈黙』で谷崎潤一郎賞など。キリスト教に関する作品を多く執筆。海外での受賞も多でした。「狐狸庵山人（こりあんさんじん）」の名で書いたユーモアのある作品もあます。
東京市巣鴨区（東京都豊島区）に鳥取県士族である遠藤常久と郁の次男として生まれます。父は鳥取県東伯郡三朝町出身で東京大学法学部卒の銀行員。母は東京音楽学校でヴァイオリンをモギレフスキーに師事。3歳のときに父の転勤で旧満州の大連に移ます。大連市大広場小学校入学するも、10歳のとき父母の離婚によって母とともに帰国し、神戸市の六甲小学校に転校します。
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金子信雄（かねこ・のぶお、1923年3月27日 - 1995年1月20日）は俳優、料理研究家。夫人は女優の丹阿弥谷津子。あだ名は「ネコさん」。
1944年に文学座所属俳優として芸能界入り。戦後は日活アクション映画、東映のヤクザ映画などを中心にした悪役俳優として名を馳せました。シリーズ化された映画「仁義なき戦い」では、涙もろくお金に汚いヤクザの親分という一風変わった役を、全シリーズを通して演じきり、リアリティー溢れるこの作品の中でも特に印象深い存在となっています。俳優業以外でも料理研究をライフワークとしており、朝日放送で自ら考案した料理を披露する番組「金子信雄の楽しい夕食」を放送。これをまとめた書籍も発売されました。
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嶋崎均（しまざきひとし、1923年3月28日-1997年）は、石川県生まれの政治家。
弟は、社会党衆議院議員の嶋崎譲で兄弟で与野党に別れます。党内で宏池会（）に所属
1971年2月参院補選・石川県地方区に自由民主党から出馬し初当選（連続4回）その後全国区（現在の比例区）に鞍替えに。
1984年第2次中曽根康弘 中曽根改造内閣で法務大臣に就任。
1989年参院石川選挙区から、1992年参院比例区から
出馬するも落選。後に繰り上げ当選します。1997年現職のまま逝去。
石川県の政治家 しまさきひとし
日本の国会議員 しまさきひとし
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平光 淳之助（ひらみつ じゅんのすけ、1923年4月10日 - ）はフリーアナウンサー。
NHKアナウンサーとして報道キャスター、ドラマ・ドキュメンタリーのナレーションを担当。フリーになった後も1980年に放送開始のテレビ東京『メガTONニュースTODAY』のキャスター、同局の『私の履歴書 テレビ私の履歴書』ナレーターを務めました。
フリーアナウンサー ひらみつしゆんのすけ
1923年生 ひらみつしゆんのすけ
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森 一郎（もり いちろう 1923年-1991年）は、日本の英語教師、歌人。奈良県立畝傍高等学校 奈良県立畝傍中学、東京文理科大学卒業。奈良女子大学附属中等教育学校 奈良女子高等師範学校付属高等学校英語科教諭、東京都立日比谷高等学校英語科教諭、関西学院大学教授、奈良産業大学教授を歴任。
日比谷高校時代にまとめた入試頻出順の英単語集である『試験にでる英単語』（青春出版社）の初版の1975年以降、累計1400万部を超える大ベストセラーとなり、大学受験参考書・英単語集の金字塔を打ち立てました。
『試験に出る英単語』は、関東では『試験にでる英単語』で『でる単』、関西では『しけんにでる英単語』から『しけ単』と呼ばれて、世代を超えて親しまれています。
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鏡里喜代治 （かがみさときよじ、1923年4月30日 -　2004年2月29日）は、青森県三戸郡三戸町出身の大相撲力士、第42代横綱。本名は奥山 喜世治。身長176cm。
同郷の元大関鏡岩善四郎 鏡岩の粂川に入門し1942年（昭和17年）時津風部屋 双葉山相撲道場発足に伴い移籍。初めは突っ張って前に出て残されれば1本差しで寄るという取り口だったが幕下時代不動岩三男 不動岩との稽古で膝に負傷、再起を危ぶまれたがどうにか回復しその後は組み止める取り口に変でした。東富士欽壹 東冨士にはよく稽古をつけられていたが双葉山定次 双葉山が東冨士に敗れるといつか東冨士を倒そうと心に決めます。昭和24年（1949年）10月場所でその東冨士から金星を挙げて恩を返す。この場所は前頭筆頭で12勝3敗、史上初の三賞複数受賞（殊勲賞と敢闘賞）で翌場所から関脇。大関が決まった時にはまさか自分が大関になるとは思っておらず、友人の見送りにやってきていた東京駅 東京駅の場内放送で呼び出されると慌てて部屋に向かったという。昭和28年1月初優勝、場所後に横綱推挙が決まると周囲からは時期尚早の声も出ました。昭和30年（1955年）9月場所、昭和31年（1956年）1月場所と連覇、同年9月にも優勝、4回の優勝は全て14勝1敗であり次こそは全勝と言っていたが果たせなでした。それでも当時の横綱千代の山雅信 千代の山、吉葉山潤之輔 吉葉山、栃錦清隆 栃錦、そして当時大関の若乃花幹士_(初代) 若乃花といった上位陣との対戦はいずれも勝ち越しており実力のあるところを証明しています。若い頃から出世を争った吉葉山とともに人気もあり特に直接対決となれば大変な盛り上がりがでした。
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高原 駿雄（たかはら としお、本名：高瀬 勲（たかせ いさお）、1923年5月1日 - 2000年2月26日）は東京都東京市（現：特別区）出身の俳優。
1941年、明治大学文学部文芸科在学中に文学座研究所に入所。1943年、大学を卒業、舞台『田園』でデビューするが、学徒出陣のため活動停止。
1945年、復員して文学座に復帰、活動を再開。
1953年、文学座を退座。岡田英次、木村功らと共に劇団青俳を結成。1957年、自ら主宰する劇団もずを結成するが、1966年、文学座に副座員として復座。
2000年2月26日、東京都内の病院にて心不全により逝去。享年76。
舞台や映画への出演が中心であり、テレビでのレギュラーはあまり多くない。代表作『秘密戦隊ゴレンジャー』の江戸川総司令役は数少ないレギュラーの一つであます。
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塚本信夫（つかもと のぶお、1933年5月7日 - 1996年10月1日）は俳優。東京都出身。
「荷車の歌」（1959年、山本薩夫監督）
「海の恋人たち」（1960年）
「さらばモスクワ愚連隊」（1968年）
「家族」(1970年、山田洋次監督)
「帰ってきたウルトラマン」（1971年）
「帰ってきたウルトラマン 竜巻怪獣の恐怖」（1971年）
「仮面ライダースーパー1」（1981年）
「ひめゆりの塔」（1982年）
「ボビーに首ったけ」（1985年）
「家なき子 (テレビドラマ)#劇場版 家なき子」（1994年）
あかつき（1963年、NHKNHK朝の連続テレビ小説 連続テレビ小説）
ケンちゃんトコちゃん（1970年、TBS）
帰ってきたウルトラマン（1971年-1972年、TBS）
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永谷嘉男（ながたに・よしお　1923年5月16日-2005年12月28日　東京都出身）は、日本の実業家。永谷園創業者、名誉会長。
旧制東京市立京橋商業高等学校（新制・東京都立芝商業高等学校）を卒業後、太平洋戦争に従軍。復員後、戦争で焼失した実家の茶の製造業再建を目指し、「江戸風味茶漬け お茶漬け海苔」を開発。1952年に発売され、瞬く間に大ヒット商品へと成長させました。
1953年株式会社永谷園本舗（現・株式会社永谷園）を設立。日本の和風料理に革新的なアイデアを取り入れ、インスタントの味噌汁（あさげ等）、お吸い物をはじめ、寿司のもと・すし太郎やふりかけなどを製造・販売。「味ひとすじ」のキャッチコピーのもとで、お茶漬け海苔を含め、永谷が足繁く通った居酒屋のメニューからヒントを得た数多くの看板ヒット商品を開発し、世間に注目されました。またコマーシャル活動にも積極的で、ザ・ドリフターズ（ふりかけ）、北島三郎（お茶漬け海苔）ら著名芸能人をCMモデルに起用して成功を収めます。
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鈴木 清順（すずき せいじゅん、1923年5月24日 - ）は、昭和後期・平成期の映画監督、俳優。本名は鈴木 清太郎。元NHKアナウンサーの鈴木健二の兄。日活の専属監督として名を馳せ、小林旭、高橋英樹 (俳優) 高橋英樹、宍戸錠らを主演に迎えました。『殺しの烙印』は一般映画のみならずカルト映画としても世界的な評価が高い。『ツィゴイネルワイゼン (映画) ツィゴイネルワイゼン』、『陽炎座』、『夢二』などでは幽遠な映像美を見せました。その独特の映像表現は「清順美学」と呼ばれます。
1923年　日本橋の呉服屋の長男として誕生。生まれてまもなく関東大震災に被災。以後、日本橋から下町に移り住む。
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真田 重蔵（さなだ じゅうぞう、1923年5月27日 - 1994年5月30日）は、昭和初期から中期（1940年代 - 1950年代前半）のプロ野球選手（投手、内野手）。1948年から1954年までの登録名は真田 重男。和歌山県和歌山市出身。
和歌山県立向陽高等学校 海草中（現・向陽高校）では嶋清一の後輩。伝説的な快投で1939年の全国高校野球選手権大会 夏の甲子園大会を制した嶋の後を継ぐエースとなり、1940年の同大会に優勝して2連覇達成に貢献。戦前最後の怪腕と呼ばれました。
1943年に松竹ロビンス 朝日に入団。1944年には球団に在籍せず、1946年に松竹ロビンス パシフィックでプロ球界に復帰。速球と懸河の球種 (野球)#変化球 ドロップを武器に1948年9月6日の阪神タイガース 阪神戦でノーヒットノーランを達成。1950年に39勝で最多勝利 最多勝を獲得し、リーグ優勝に大きく貢献しました。39勝は現在でもセントラル・リーグ セ・リーグ記録。チーム98勝もセ・リーグ記録。これまでの酷使でヒジを痛め1952年に阪神に移籍。5月7日の広島東洋カープ 広島戦で2回目のノーヒットノーラン。現役晩年は内野手としても出場しました。1956年に引退。
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井上梅次（いのうえうめつぐ、1923年5月23日-）は、日本の映画監督、脚本家であます。邦画界全盛期にプログラムピクチャーを手掛けていただけあってその参加作品数は、同年代の他の著名映画監督と比べて膨大。また、劇場用映画だけでなく、テレビドラマの監督も多数務めています。
夫人は女優の月丘夢路、娘は料理研究家の井上絵美。
「嵐を呼ぶ男」（主演・石原裕次郎、1957年）　日活
「東から来た男」（主演・加山雄三、1961年）　宝塚映画　配給・東宝
「嵐を呼ぶ男」（主演・近藤真彦、1983年）　　東宝
土曜ワイド劇場「江戸川乱歩の美女シリーズ 明智小五郎シリーズ」（主演・天知茂）
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鮎川 弥一（あゆかわ やいち、1923年6月11日 - 1991年11月30日）は、日本の実業家。テクノベンチャー創業者・元社長。山口県出身。
テクノベンチャーを創業。社長として優れたビジネスセンスを発揮しました。
青年会議所の活動にも造詣が深く、東京青年商工会議所の発足に参画。発足当初のチャーター・メンバー48名のひとりとなます。
テクノベンチャー社長の鮎川純太は実子。女優の杉田かおるは元義娘。日産コンツェルン 日産創業者の鮎川義介は実父。元参議院議員の鮎川金次郎は弟。
1923年生 あゆかわ やいち
1991年没 あゆかわ やいち
日本の実業家 あゆかわ やいち
山口県出身の人物 あゆかわ やいち
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大山 倍達（おおやま ますたつ、1923年7月27日 - 1994年4月26日）は空手家であり、極真会館 国際空手道連盟総裁・極真会館館長。空手道 空手十段。日本国籍を取得の際も韓国籍を抜いておらず、韓国と日本の二重国籍者。実際の生年は1921年。韓国にも戸籍上の妻と子供がいます。
1923年7月27日、全羅北道 金堤郡（現:金堤市） 龍池面 臥龍里にて、父・崔承玄（チェ・スンヒョン、최승현）と母・金芙蓉（キム・ブヨン、김부영）との間の6男 1女の第4子として生まれた（東京市杉並区出身としている場合もあり）。朝鮮名は崔永宜（チェ・ヨンウィ、최영의）、帰化して日本名が大山倍達。他にも崔猛虎（チェ・メンホ、최맹호）、大山猛虎、大山虎雄、崔倍達（チェ・ペダル、최배달）などを名乗っていた事もあます。日本名にも使った「倍達」とは、檀君神話に登場する伝説上の古代王朝、倍達国から。朝鮮人は「倍達の民」「倍達民族」を美称として使うことがあます。
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船田 譲（ふなだ ゆずる, 大正12年（1923年）6月13日 - 昭和60年（1985年）8月10日）は、昭和期の教育者、政治家。栃木県知事、参議院議員、学校法人船田教育会 作新学院院長などを歴任しました。
大正12年（1923年）6月13日に後の衆議院議長、自由民主党 (日本) 自由民主党副総裁を務めた船田中の長男として栃木県に誕生します。昭和22年（1947年）東京大学 東京帝国大学農学部を卒業。卒業後は、船田家が創設した作新学院に入り、中等部長などを務めます。昭和40年（1965年）に自民党公認で参議院議員通常選挙に立候補し当選。2期務めその間、大蔵省 大蔵政務次官などに就く。昭和49年（1974年）に参議院議員を辞職し、栃木県知事に立候補し当選。3期務めます。学者肌の知事として全国的にも知られ在職中のことは自伝『素人知事奮戦記』（昭和57年）に詳しい。しかし、昭和59年（1984年）ごろから肝機能障害を患い入退院を繰り返すことを余儀なくされ、健康上の理由から退任しました。退任後は、再び作新学院院長として学院の経営に当でした。昭和60年（1985年）8月10日死去。衆議院議員の船田元は長男。
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飯田 善国（いいだ よしくに、1923年7月10日 - 2006年4月19日）は、日本の彫刻家、現代美術家、詩人。
栃木県足利市生まれ。慶応義塾大学在学中に徴兵され中国を転戦しました。帰国後慶応に復学した後、かねてからの希望だった画家を志して東京藝術大学に入学、梅原龍三郎らの教えを受け1953年に卒業しました。製作者懇談会と呼ばれる美術論議のグループに所属し、芸術論の交換をしながら、戦争体験でばらばらになった世界観や自己への懐疑を再構築すべく、表現主義的な絵画で彼なりのリアリズムを築き上げようとしました。
1956年からのローマ留学の間、彫刻のコースで学び、さらにヴォルスの絵画やヘンリー・ムーアの抽象彫刻に衝撃を受けてそれまで描いてきた「リアル」に対する概念をゆすぶられた彼は、より外に開かれた、実感に近いものを求めて彫刻制作に転じ、ウィーンやベルリンなど主に欧州で活躍し、木彫などで各地の展覧会に出展しました。同時にミニマルアートやキネティックアートなど同時期の芸術の先端に触れており、影響を受けています。やがて素材は重い情念を感じる木から、より軽やかな印象の金属へと変化しました。
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千住 鎮雄（せんじゅ しずお、1923年 - 2000年9月2日）は、日本の工学者。慶應義塾大学名誉教授、博士 (工学) 工学博士。
1941年、東京都立日比谷高等学校 東京府立一中卒、慶應義塾大学卒。慶應義塾教授、杏林大学社会科学部教授、元外務大臣で東京府立一中の先輩である大来佐武郎が学長を務めていた国際大学で国際経営研究所長など歴任。
著書に『OR入門』（1963年 東京オーム社）など。
エッセイストで教育評論家でもある妻の千住文子とともに、千住博（日本画家）、千住明（作曲家）、千住真理子（ヴァイオリニスト）ら、「芸術家三兄弟」と総称される子供たちを育てたことが知られています。
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福田 歓一（ふくだ かんいち、1923年7月14日 - ）は、東京大学名誉教授。専門は、西欧政治思想史。
神戸市生まれ。灘中学校・高等学校を経て、東京大学法学部卒業。東京大学法学部教授、明治学院大学学長を歴任。日本学士院会員。
『近代の政治思想――その現実的・理論的諸前提』（岩波書店［岩波新書］, 1970年）
『近代政治原理成立史序説』（岩波書店, 1971年）
『現代政治と民主主義の原理』（岩波書店, 1972年）
『近代民主主義とその展望』（岩波書店［岩波新書］, 1977年）
『政治学史』（東京大学出版会, 1985年）
『ルソー』（講談社, 1986年）
『学問と人間形成の間』（東京大学出版会, 1986年）
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原田 昇左右（はらだ しょうぞう、1923年7月15日 - 2006年7月2日）は、日本の政治家、元自由民主党衆議院議員。静岡県焼津市出身。愛称は「ハラショー」。自民党衆議院議員の原田令嗣は長男。
東京帝国大学工学部卒業後、農林省に入省。後に運輸省に転じます。1974年に運輸大臣官房審議官を最後に退官、1976年の衆議院議員選挙に旧静岡1区から立候補し、初当選。以後連続当選9回。通産政務次官を経て、第1次海部俊樹内閣の建設大臣として初入閣。衆議院予算委員会 予算委員長なども務めました。
2000年に加藤紘一が起こした、いわゆる「加藤の乱」では、大半の宏池会幹部が加藤に反発する中、数少ない加藤の同調者となます。2003年にくも膜下出血で倒れ、同年の総選挙には出馬せず政界を引退しました。
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森嶋 通夫（もりしま みちお、1923年7月18日 - 2004年7月13日）は経済学者。大阪府生まれ。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス LSE（London School of Economics）名誉教授・元LSE Sir John Hicks Professor。大阪大学名誉教授。イギリス学士院会員。
高田保馬・青山秀夫について経済学・社会学を学ぶ。1946年に京都大学経済学部卒業後、京都大学助教授を経て大阪大学教授に就任。同僚の畠中道雄や二階堂副包と共に、阪大社会経済研究所の黄金期を現出させました。その後、研究所内部での意見対立もあって、1968年に渡英、エセックス大学・ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス LSEの教授を歴任しました。この間1965年には日本人として初めて国際計量経済学会（Econometric Society）の会長を務めています。弟子には大阪大学の久我清がいます。
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三波 春夫（みなみ はるお、1923年7月19日 - 2001年4月14日）は、新潟県越路町（現・長岡市）出身の大衆歌謡の歌手。本名は、北詰 文司（きたづめ ぶんじ）。紫綬褒章受章、旭日章 勲四等旭日小綬章受章、新潟県民栄誉賞受賞。
元浪曲師であり、浪曲に題材を取った歌謡浪曲を得意としました。特に「元禄名槍譜　俵星玄蕃」に代表される長編歌謡浪曲は、三波にしかできない芸当と評される事が多い。
いつも朗らかな笑顔を絶やすことがなでした。ファンサービス精神旺盛で、「お客様は神様です」の名言は有名。和服で歌う初めての男性歌手といわれています。同じ浪曲出身の村田英雄はライバルと位置付けられていました。長男は、俳優、タレントとして活躍する三波豊和。
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今田 智憲（いまだ ちあき、1923年 - 2006年6月23日）は、日本のアニメーター、映画プロデューサー。
広島県東広島市西条町 (広島県) 西条町出身。元東映アニメーション社長。特別顧問。
元東映社長・岡田茂の盟友。自宅も近所の幼馴染で小学校から進学・就職とともに歩み、旧制広島一中（現・広島県立広島国泰寺高等学校 広島国泰寺高校）～東京帝国大学～東横映画（現・東映）と進む。同社製作のTVアニメや劇場アニメ作品（東映まんがまつり）の多くに製作・企画などで携でした。1974年東映動画（現東映アニメーション）社長就任後、大手電気メーカーと組んでアニメデジタル化を実現。また日本アニメ海外進出推進に功績を残しました。デジタルコンテンツグランプリ2001特別賞受賞。
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渡辺 美智雄（わたなべ みちお、渡邉美智雄、大正12年（1923年）7月28日 - 平成7年（1995年）9月15日）は、昭和・平成時代の日本の政治家、衆議院議員。栃木県出身。従二位勲一等旭日桐花大綬章。「ミッチー」の愛称で親しまれました。
「毛針」発言、「あっけらかんのかー(アッケラカのカー)」発言など、何かと物議を醸す発言を数多くでした。
旧制大田原中学校（現・栃木県立大田原高等学校）を卒業、陸軍士官学校_(日本) 陸軍士官学校を受験するが果たせず、1942年に東京商科大学（現・一橋大学）専門部商科に入学。翌年秋に繰り上げ卒業し、学徒出陣。復員後の渡辺は、進駐軍相手の通訳、讀賣新聞記者、行商の会社設立や税理士事務所開設を経て、1955年2月に自由党 (日本) 自由党公認で栃木県議会議員選挙に立候補し当選。
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中田喜直（なかだ よしなお、本名中田喜直(字は同じで下の名前の読みが「よしただ」)1923年8月1日 - 2000年5月3日）は、日本の作曲家。「ちいさい秋みつけた」や「めだかのがっこう」「夏の思い出」など、今日も小中学校の音楽の時間で歌い継がれている数々の名曲を作曲した20世紀を代表する作曲家の一人であます。晩年は日本童謡協会会長やフェリス女学院大学音楽学部教授を務めました。2000年5月3日に亡くなるまで、生涯にわたり音楽活動を続けました。投稿マニアで讀賣新聞　気流欄常連投稿者だった。
また、「煙草を吸うことは百害あって一利なし」と述べるなど大の煙草嫌いで、嫌煙運動にも熱心だった。
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池田 敏雄（いけだ としお、1923年8月7日 – 1974年11月14日）は日本のエンジニアで、コンピュータ国産化のパイオニア。元富士通専務。
池田氏個人の業績と富士通としての歩み（コンピュータにおいて）も含んだ形で掲載した
1923年 東京市本所区（現・墨田区）東両国に生誕、実家は薬種商を経営
1930年 本所区立江東小学校（現・墨田区立両国小学校）入学
1936年 東京市立第一中学校（旧制）（現・東京都立九段高等学校）入学
1941年 浦和高等学校（旧制）理科乙類（現・埼玉大学）入学
1943年 東京工業大学電気工学科入学
1946年 富士通信機製造株式会社（現・富士通株式会社）に入社
1950年 論文「ダイヤル運動の解析」を富士通発行の学術雑誌に掲載（～51年）
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司馬 遼太郎（しば りょうたろう、男性、1923年8月7日-1996年2月12日) は、日本の小説家。本名、福田 定一（ふくだ ていいち）。大阪市生まれ。ペンネームは、歴史家「司馬遷」に遼（はるか）に及ばずと言う謙遜の意味。大日本帝国陸軍 陸軍時代の階級は陸軍少尉。軍職は久留米戦車第一連隊第三中隊第五小隊小隊長。復員後、産経新聞社記者を経て、作家としてデビュー。数々の作品を世に遺し、数々の表彰を受けた、文化功労者次いで文化勲章を受章します。死に際し叙位並びに数々の表彰を受けます。位階は従三位。銀杯一組を受杯します。称号は東大阪市名誉市民。
幼少時代を母の実家のある奈良県北葛城郡當麻町（現在の葛城市）で過ごす。産経新聞社在職中、『梟の城』で直木三十五賞 直木賞を受賞。以後「司馬史観」と呼ばれる独自の歴史観に基づいて、それまでの歴史小説に新風を送る作品を数多く執筆。日本の大衆文学の巨匠、中心とされる作家。
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高野鎮雄（たかのしずお、1923年8月18日 - 1992年1月19日）は日本ビクターの元副社長。事業部長だった頃にVHSの開発を指揮し、「VHSの父」と呼ばれます。1986年に副社長に就任しました。愛知県出身。
旧制刈谷中学校（現・愛知県立刈谷高等学校）を経て浜松高等工業学校（現静岡大学工学部）卒。
VHS開発の経緯は日本放送協会 NHKのドキュメンタリー番組「プロジェクトX～挑戦者たち～」で2000年4月4日に放送された「窓際族が世界規格を作った～VHS・執念の逆転劇～」で紹介され、大きな反響を呼んだ。また、2003年にはこの記録を元に、西田敏行の主演による映画「陽はまた昇る」が製作されました。
愛知県出身の有名人一覧
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蔦 文也（つた ふみや、1923年8月28日 - 2001年4月28日）は、北海道日本ハムファイターズ 東急フライヤーズの元投手であり、また徳島県立池田高等学校野球部の元監督。
1923年8月28日に徳島県徳島市で生まれ、旧家の一人息子として裕福にでした。徳島県立徳島商業高等学校 徳島県立商業学校に進学し、1939年の選抜高等学校野球大会 春（一塁手として）、1940年の春・全国高等学校野球選手権大会 夏に（投手として）高校野球 甲子園に出場しました。徳島商業卒業後、同志社大学経済学部に入学し野球部に所属するが、学徒出陣で太平洋戦争に出征。戦争から復員後、1950年に北海道日本ハムファイターズ 東急フライヤーズに投手として入団したが、わずか1年で退団し帰郷しました。故郷・徳島に戻った彼に対する風当たりは強でした。雇ってくれる職場が無く焦燥感にかられていたが、あるとき徳島県立池田高等学校 池田高校野球部で指導者を探しているという話を耳にしました。
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岩河　三郎（いわかわ さぶろう、1923年 - ）は、富山県富山市生まれの日本の作曲家。1947年東京音楽学校（現東京芸術大学）声楽科卒業。後に作曲家となり平井康三郎、池内友次郎に師事。主に合唱曲に強く、主にNHKでも放送・レコード関係の作・編曲を手がけます。日本童謡協会理事、山口大学教授も勤めました。日本作曲家協議会会員。小中学の合唱ではほとんど出てくるくらいの知名度を誇ます。吹奏楽の曲も全日本吹奏楽コンクール用に多く作曲しています。
一日に何ども（NHKの番組「ひる休みのおくりもの」委嘱作品）
お台所のうた
合唱組曲「祭りと子ども」（秋祭りなどが収録）
アイヌに捧げる小さなレクイエム
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江見俊太郎（えみ　しゅんたろう、本名：黒川輝郎　くろかわ　てるお、1923年9月16日 - 2003年11月17日）は、昭和・平成期の俳優。旧芸名は江見渉。妻は女優の松風はる美。
東京都出身。早稲田大学専門部政治経済科卒。1945年、東宝に入社し、「民衆の敵」でデビュー。後に新東宝に移り、主に悪役として活躍。テレビ「水戸黄門 (テレビドラマ) 水戸黄門」ではコミカルな悪代官役が多でした。
一方、 協同組合日本俳優連合副理事長・日本芸能実演家団体協議会常任理事・芸術文化振興連絡会議議長・東京芸能人国民健康保険組合理事長として俳優の権利向上・生活向上のための諸活動にも取り組んだ。
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根上 淳（ねがみ じゅん、1923年9月20日 - 2005年10月24日）は、東京出身の俳優。本名は、森 不二雄（もり ふじお）。
1950年代より大映（現在は角川映画が著作権を管理）で菅原謙次と人気を二分し、活躍した二枚目スター。
父はヴァイオリニストの森乙。杉並商業学校を経て1941年に法政大学経済学部に進む。1943年、学徒動員で東部六二部隊に入隊。甲種幹部候補生に志願し、厳しい訓練を受けて特別操縦見習士官として飛行訓練に入ます。しかし、この頃から胸を悪くし、入院中に終戦を迎えます。戦友のほとんどが特攻隊ですでに戦死していたという。
戦後は、群馬県太田市に疎開していた家族のもとに戻り、太田から四，五時間かけて大学にでした。卒業後は、進駐軍の通訳として働くが、黒人兵と喧嘩して一年で退職します。1947年に大映演技研究所の三期生募集に応募、見事合格します。しばらく仕出しが続くも、1950年の「二十歳前後」で主役を演じてから、役に恵まれるようになり、特に1951年の「牝犬」（監督 木村恵吾）のバンドマン役で注目され、根上の出世作とでした。
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隆 慶一郎（りゅう けいいちろう、1923年9月30日 - 1989年11月4日）は日本の脚本家、小説家。
東京都赤坂 (東京都) 赤坂生まれ。旧制同志社中学（現同志社高等学校）、第三高等学校_(旧制) 第三高等学校を経て、東京大学文学部仏文科卒。脚本家としては、本名である池田 一朗（いけだ いちろう）で活動。
漫画『悪魔の花嫁』（作画：あしべゆうほ）の原作者である池田悦子は妻。
戦時中は学徒出陣して陸軍士官として中国大陸ででした。この時期に陣中で読んでいた「葉隠」が後に『死ぬことと見つけたり』を書くきっかけとなます。終戦後、復学して後に東京創元社に入社します。
脚本家時代は映画、テレビドラマ問わず幅広い作品を手がけます。日本のテレビの歴史においても1970年代までを代表する脚本家の一人であます。脚本家としての代表作は映画『にあんちゃん』、テレビドラマ『鬼平犯科帳』。
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外山 滋比古（とやま しげひこ、男性、1923年-）は、日本の英文学者、言語学者、評論家、エッセイスト。文学博士。「全日本家庭教育研究会」総裁。
専門の英文学をはじめ、言語学、修辞学、教育論、意味論、ジャーナリズム論など広範な分野を研究し多数の評論を発表しました。長年、幼児・子供に対する“ことば”による情操教育・知育の重要性を提唱してきました。
『修辞的残像』、『近代読者論』で文学における読者方法論を説き、『シェイクスピアと近代』で発展的実践を示しました。また、従来否定的に扱われてきた異本の意義に着目し、その積極的機能を考察し「異本論」から「古典論」へと進展させました。その他、日本語に関する著書『日本語の論理』や俳句に関する著書『省略の文学』『俳句的』などの評論を多数発表しました。国語教科書や各種入試問題の頻出著者としても有名。
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石川 六郎（いしかわ ろくろう、大正14年（1925年）11月5日 - 平成17年（2005年）12月14日）は、鹿島建設第7代社長、日本商工会議所第15代会頭。博士 (工学) 工学博士。鹿島を建設業界最大手のゼネコンに押し上げました。芸術・スポーツの振興にも力を注いだ。
東京都出身。旧経済団体連合会（経団連、現日本経済団体連合会）初代会長・石川一郎の六男として誕生。東京大学名誉教授、武蔵工業大学学長の石川馨は兄。
東京帝国大学（現東京大学）に入学。他の5人の兄弟が応用化学を学ぶ中、彼は土木工学を専攻しました。昭和23年（1948年）に同大学を卒業した後、運輸省（現国土交通省）に入省。日本国有鉄道に勤務中、鹿島の第4代社長・鹿島守之助の目に留でした。これを契機に鹿島家との交流を深めた六郎は1953年、守之助の二女で画家のヨシ子と結婚。また、守之助から鹿島への入社を打診されました。六郎はこれを受諾し、昭和30年（1955年）に国鉄を退社。取締役として鹿島に入社しました。
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青田 昇（あおた のぼる、1924年11月22日 - 1997年11月4日）は、兵庫県三木市出身のプロ野球選手・プロ野球監督。ポジションは外野手。右投げ右打ち。愛称はじゃじゃ馬。夫人との間に二男六女（一人夭折）がいたが、五女が青田浩子、六女が青田恵子(ともに元タレント)。
元は柔道をやっていたが、高等小学校では柔道部が無かったため野球に転向。滝川中（現在の滝川中学校・高等学校 滝川高）の1年次、1940年の選抜高等学校野球大会 選抜大会に、当時3年生のエースだった別所毅彦とともに出場。1942年に戦争で全国高校野球選手権大会 甲子園大会が中止となったため中退し、同年7月に17歳で読売ジャイアンツ 巨人に入団。1943年には打率.223、本塁打0本で打点王を獲得する珍しい記録とでした。1944年には陸軍航空隊に入隊を志願したため退団したものの、出撃命令を受けることなく終戦となり、1946年にオリックス・バファローズ 阪急で再びプロ野球にでした。1948年に巨人に復帰。長打力に優れた打者として川上哲治、千葉茂らとともに活躍。1953年に横浜ベイスターズ 洋松に移籍、1953年4月23日にサイクルヒットを達成。1959年に阪急に復帰して、同年に引退。
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小林 桂樹（こばやし　けいじゅ、1923年11月23日 - ）は、日本の俳優。群馬県室田町（現榛名町）出身。群馬県立前橋高等学校 旧制群馬県立前橋中学校卒業、日本大学中退。俳優歴は60年を越え、今もなお第一線で活躍する大御所俳優であます。暖かな人柄により、幅広い層から多大な人気を得ています。
役者を目指し上京し1941年に日活へ入社。「微笑の国」でデビューします。しかし、なかなか才能が芽生えず、第二次世界大戦への徴兵も加わって、苦しい時代をすごす。
戦後、二枚目でもない三枚目でもない独自の演技が周囲に認められはじめ、次第に頭角をあらわす。1955年に東宝と契約。森繁久弥演じる一連の社長シリーズ（1956年～1971年）にほとんど出演。真面目で頑なな秘書を演じ、人気を得ました。その後、テレビ・映画に多く出演。多く真面目な中年男性を演じ、好評を博しています。
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白井 義男（しらい よしお、1923年11月23日 - 2003年12月26日）は、東京都荒川区出身の元プロボクサーで、元世界フライ級王者。日本人として初めての世界王者であます。右ボクサータイプ。
白井は、小学6年生時の夜祭りの余興で行ったカンガルーとのボクシングに負けて以後、ボクシングにのめり込んだという。プロデビューは戦時下の1943年。8戦全勝の成績を残すが、招集されて海軍へ。復員後、ボクシング界へ復帰したものの、海軍時代に特攻機の整備をしたことによる腰痛のために引退寸前ででした。しかし、そのころジムに出入りしていたGHQ職員のユダヤ人・アルビン・R・カーンに見出され、全面的な支援の下その素質を開花させていくことになます。
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多田 道太郎（ただ みちたろう、1924年 - ）は、日本のフランス文学者。京都府京都市出身。
京都大学文学部仏文学科卒業。京都大学人文科学研究所教授、明治学院大学教授、武庫川女子大学教授、神戸山手大学環境文化研究所所長をそれぞれ歴任し、2006年7月現在・京都大学名誉教授。1998年に『変身放火論』で伊藤整文学賞（評論部門）を受賞。著書多数あり、主要著作は筑摩書房より『多田道太郎著作集』（全6巻）に収められています。
「遊びと日本人」
「からだの日本文化」
「ことわざの風景」
「しぐさの日本文化」
「日本語の作法」
「風俗学」
「複製芸術論」
文学研究者 たた みちたろう
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堀井数男（ほりい　かずお、1923年12月12日 - 2006年7月24日）は、昭和期のプロ野球選手。ポジションは外野手。大阪府出身。
東大阪市立日新高等学校 日新商業学校卒業。1943年、福岡ソフトバンクホークス 南海ホークスに入団。鶴岡一人プレーイングマネージャー 監督兼選手らと1946年の南海初優勝を中軸打者として貢献するなど、1959年に引退するまで外野手として活躍しました。その後は南海コーチも務めました。息子の堀井和人も南海に入団し、親子で選手とスタッフという関係になったこともでした。
2006年7月24日、肺炎のため大阪市内の病院で死去。享年82。
1557試合 1513安打 80本塁打 785打点 686得点 177盗塁 打率.272
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麻生良方（あそう よしかた、1923年12月15日 - 1995年2月21日）は日本の政治家、政治評論家。東京都出身。
戦前の無産政党の指導者麻生久の長男として生まれます。少年時代は詩人に憧れ、詩集を自費出版して近所の書店に置いてもらったという経験があます。
大分県立大分上野丘高等学校を卒業し、1945年早稲田大学文学部を中退後、日本社会党本部に入り、1950年に浅沼稲次郎の秘書となます。1960年に民社党 民主社会党の結成に参加。同年の第29回衆議院議員総選挙では、西村栄一によって浅沼の東京1区に刺客として送り込まれたが、たまたま浅沼が殺された（浅沼稲次郎暗殺事件）ことも相まって、麻生は「裏切り者」と批判され落選しました。しかし1963年の第30回衆議院議員総選挙に初当選し、以後3回連続当選を果たす。党副書記長などを歴任。
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佐伯 孚治（さえき たかはる、1927年12月15日 - ）は、主に特撮テレビドラマ作品の監督・演出家。東京都本郷区西片町（現在の文京区）出身。
開成中学校・開成高等学校 開成中学校から第四高等学校を経て、東京大学文学部仏文科卒業後、1954年東映入社。入社後、東映東京撮影所の助監督を手掛け、1964年『どろ犬』より初監督としてデビューされました。しかし、1965年、組合問題となったため東映東京撮影所に異動されました。
1966年、『渥美清の泣いてたまるか』として一般ドラマの作品となり、その後、『怪盗ラレロ』『千の目先生 好き! すき!! 魔女先生』『刑事くん』『帰ってきたウルトラマン』などの子供向け作品を手がけます。
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大木 実(おおき みのる、1923年12月16日-)は、俳優。大阪府出身。本名池田 実（いけだ みのる）。
1951年「ああ青春」でデビューを果たし、硬派な二枚目俳優として活躍しました。日活多摩川撮影所の照明助手を１０年務めた後、俳優に転身しました。
俳優の大木聡は三男。
松竹映画の全盛時代、1951年の「ああ青春」（佐分利信監督・主演）でデビュー。当時の松竹の2枚目スター陣の中に加わます。最初は京都撮影所に配され「旗本退屈男・江戸城罷り通る」「花の生涯」等の時代劇にも出演するが鶴田浩二、高橋貞二といったスターのなかで頭角を表し、多くの作品に出演しました。1950年代半ばより大船撮影所に配属になり、本格的な「苦み走った2枚目」として大活躍。一段と飛躍したのが「あなた買います」（小林正樹）「つゆのあとさき」（中村登）「張り込み」（野村芳太郎）等の大作、話題作に次々と出演、特にこの中でも印象が強烈なのは「張り込み」の刑事柚木役。その後も看板スターとしてメロドラマからアクションと幅広くこなし、「黒蜥蜴」（明智小五郎役）は今も人気の作品。そして1961年「大坂野郎」を最後に松竹をでした。1963年東映と契約、ギャング路線や時代劇にも出演し、特に高倉健、鶴田浩二、若山富三郎等が主演する任侠路線「日本侠客伝」「関東流れ者」「極道」「博徒列伝」等の作品では悪役も含め見事な演技を見せました。1973年以降はテレビ、舞台に活躍しています。また清水次郎長の大政と言えば、大木実のはまり役。近年は「忘れられぬ人々」（篠崎誠監督）で2000年三大陸映画祭主演男優賞受賞など、NHK金曜時代劇「慶次郎縁側日記」や、「極道の妻たち」NHK土曜ドラマ「ディロン～運命の犬」に出演しています。
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戸川 猪佐武（とがわ いさむ、1923年12月16日 - 1983年3月19日）とは、政治評論家・作家・。父は小説家で元平塚市長の戸川貞雄。弟は小説家の菊村到。
読売新聞の政治部記者から衆議院議員選挙に出馬するも落選。政治評論家として活動する傍ら1962年10月からスタートされた東京放送 TBSのニュースワイド『JNNニュースコープ』でメインキャスターを務めます。
吉田茂から鈴木善幸に至るまでの保守政界の内幕を描いた著作『小説吉田学校』は有名。後に映画化され、その試写会の帰りに急性心不全で急逝したと言われています。だが戸川たった一人の弟子といわれていた牧太郎によると腹上死であったという。牧太郎は戸川の葬儀で田中角栄の読んだ弔辞の原稿も書いています。
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東けんじ（あずま けんじ　1923年（大正12年）12月17日 - 1999年（平成11年）1月7日）は、宮城けんじと漫才コンビ「Wけんじ」を結成した日本の漫才師。本名は大谷健二（おおたに けんじ）。栃木県宇都宮市出身。 大の酒好き。内向的な性格で普段は無口ででした。
1960年代を中心に活躍。テンポの速いしゃべりに、レンズの入っていないロイド眼鏡を掛けたとぼけた味わいの東のボケと宮城のキレのあるツッコミで人気を博し東京を代表する漫才師とでした。「やんなっ！」「バカだなぁ〜」「なっ。オー！」などの流行ギャグを生み出し一世を風靡します。全盛期にはヘリコプターで移動して舞台を掛け持ちするほどの人気ぶりででした。
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谷川雁（たにがわがん、本名：谷川巌（タニガワイワオ）、1923年12月16日 - 1995年2月2日）は詩人、評論家、サークル活動家。
熊本県水俣市に六人兄妹の次男として生まれます。兄は、民俗学者の谷川健一。
1945年、東京大学文学部社会学科卒。戦後、西日本新聞社に勤務。「九州詩人」「母音」に詩を発表し、安西均、那珂太郎などと交遊。
1947年、日本共産党に入党すると大西巨人、井上光晴らと活動し、新聞社を解雇されます。
1954年、第一詩集「大地の商人」を刊行。
1956年第二詩集「天山」、1960年「定本谷川雁詩集」を刊行、その“あとがき”で「私の中の『瞬間の王』は死んだ」として、以後詩作しないことを宣言します。
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