藤田 正明（ふじた まさあき、1922年1月3日 - 1996年5月27日）は広島県広島市出身。実業家、政治家。広島地方区選出の自由民主党参議院議員、第16代参議院議長（在任期間・1986年7月22日 - 1988年9月30日）。修道高等学校 広島修道高校、早稲田大学商学部卒業。
1965年、藤田組（現・フジタ）副社長・藤和不動産社長のまま、参院選広島県地方区で初当選、以降連続4度当選。大平正芳 大平派（のち鈴木善幸 鈴木派）に所属し大蔵政務次官、参院大蔵委員長などを歴任。参院の反三木武夫 三木運動の中心人物として知られ、参院国会対策委員長や自民党参院幹事長などで与野党伯仲下の参院運営に力を発揮しました。1976年、総理府総務長官兼沖縄開発庁長官。1986年、参議院議長に就任、比例代表制の改革に意欲的だったが、病気のため1988年9月辞任しました。修道、早大といずれもサッカーの選手だった。父は藤田組の共同(兄・一郎と)創業者で二代目社長、藤田定市。現広島県知事藤田雄山は実子。
。

山田 風太郎（やまだ ふうたろう、男性、1922年1月4日 - 2001年7月28日）は、日本の小説家。本名は山田 誠也。
兵庫県立豊岡高等学校 兵庫県立豊岡中学校を経て東京医科大学医学部卒業。戦後日本を代表するエンターテイナーであり、晩年から死後にかけて「戦中派天才老人」などと呼ばれることが多い。
『南総里見八犬伝』をはじめとした日本の古典伝奇文学に造詣が深く、それらに影響を受けた奇想天外な大衆小説とエッセイを執筆。馳星周や菊地秀行、京極夏彦、故中島らもなど、プロの作家にもファンは多でした。
戦時中に書き記した日記は後年作品として世に出るが、記録文学の傑作との呼び声高く、著者の再評価にもつなでした。なお、風太郎の命日である7月28日は奇しくも師の江戸川乱歩と同日であます。
。

世耕 政隆（せこう まさたか、1923年1月6日 - 1998年9月25日）は、昭和、平成期の日本の政治家、元衆議院議員、元参議院議員。鈴木善幸内閣改造内閣の自治省 自治大臣の他、近畿大学総長も務めました。博士 (医学) 医学博士。東京都 東京生まれ。父世耕弘一は、政治家。
1949年、日本大学医学部皮膚科を卒業します。同大学に残り、同大医学部教授に。1965年から近畿大学総長、理事長を務めます。
1967年に第31回衆議院議員総選挙に自民党公認で立候補し当選するが、1969年の2回目の当選を賭けた選挙で落選。1971年、第9回参議院議員通常選挙に和歌山地方区に転じ当選します。以後、当選5回。1981年、鈴木善幸内閣の内閣改造で自治大臣兼国家公安委員長として入閣します。
。

松田 耕平（まつだ こうへい、1922年1月28日 - 2002年7月10日）は、自動車会社のマツダの3代目社長であり、プロ野球・広島東洋カープのオーナーであった人物であます。長男は現オーナーの松田元。
広島県広島市上幟町(現・中区 (広島市) 中区上幟町)出身。祖父にマツダ（当時は「東洋工業」）創始者の松田重次郎、父に2代目社長の松田恒次（長男の元は重次郎のひ孫、恒次の孫にあたる）を持つ。慶應義塾大学卒。
1956年に東洋工業のディーラーである広島マツダの社長に就任。1970年に父・恒次が逝去したことを受け、マツダの3代目社長に就任。当時マツダの売りはロータリーエンジンであり、ロータリーエンジンこそマツダの活路と信じた耕平は、当時の主力車種だったマツダ・ファミリア ファミリア、マツダ・ルーチェ ルーチェ、同年登場したマツダ・カペラ カペラなどにロータリーエンジンを搭載しました。
。

三根山 隆司(みつねやま たかし、1922年2月7日-1989年8月15日)は、大相撲の力士であます。東京都荒川区出身、高島部屋所属。最高位は、大関。
1937年5月に初土俵を踏むと、序二段で一度負け越しただけで、その後は順調に昇進し、1944年1月場所に新入幕を果たしました。下位の頃から、期待されていて、吉葉山潤之輔、輝昇勝彦とともに、高島三羽烏として注目を浴びました。新入幕の場所に早くも横綱照国万蔵と対戦し、そのときには敗れたが、翌場所初日に再び対戦、ここで横綱を破る金星をあげました。この場所はもう一人の横綱安芸ノ海にも勝ち、大物食いの評判があでした。次の11月場所では、全勝優勝をめざした若瀬川泰二を破り、優勝の望みを打ち砕くなど、節目節目での活躍をしました。
。

本島 等（もとしま ひとし、1922年2月20日 - ）は、日本の政治家。1979年から1995年の4期にわたり、長崎市の市長を務めました。
現在の長崎県新上五島町に生まれます。隠れキリシタンの末裔で母が未婚ということもあって、戦時中はスパイ疑惑を掛けられたこともでした。京都大学に入学するも、戦時の混乱で卒業は27歳の時ででした。教諭を経て、県議会議員を20年勤め、長崎市長とでした。
昭和天皇が重病で余命が長くないと知らされ、国中に自粛のムードが漂っていた1988年12月7日、市長3期目の在任中だった本島は、市議会で共産党の議員の天皇の戦争責任に関する意見を求める質問に答え、海外の記事や自分の従軍経験から考えて、「天皇には戦争責任があると思う」と答弁しました。その直後に、自民党県連などが発言の撤回を要求したが、本島は自分の良心を裏切ることはできないとして、これを拒否しました。これに対し自民党の県連は県連顧問から解任し、多数の保守系組織が市長を非難しました。また、多数の右翼団体が長崎市に押しかけ、80台以上の街宣車で市中を走り回って市長の｢天誅」を叫んだ｡
。

川島 廣守（かわしま ひろもり、1922年2月27日 - ）は、日本の官僚であり、プロ野球のコミッショナーであます。
福島県出身。福島県立会津高等学校 会津中学を経て、中央大学法学部卒業後、警察庁に入庁し、公安部長・警備局長。出向にて内閣調査室長、内閣官房副長官等の要職を歴任し、退官後は日本鉄道建設公団総裁を務めます。1984年に第4代セントラル・リーグ会長に就任。14年間リーグ会長を務めます。1998年には吉國一郎の後を継ぎ、第10代プロ野球コミッショナーに就任。2期6年コミッショナー職を務め、2004年に勇退し、第11代コミッショナーとして根來泰周を推薦しています。
セ・リーグ会長時代の川島の功績については論が分かれます。リーグ会長末期（1990年代後半）には野球の国際化を目指しメジャーリーグから審判員を招いて審判技術の向上を図ったが、それまでは非常にオーナー寄りであると批判され、交流戦の実施（2005年ようやく実現）を求めるパシフィック・リーグ パ・リーグ各球団やファンの声に対して耳を貸さず、既得権益を守るセ・リーグ各球団の利益保全に走ったと批判する声が今なおあます。
。

山下 清（やました きよし、男性、1922年3月10日 - 1971年7月12日）は、放浪画家。東京都台東区浅草に生まれます。3歳の頃、重い消化不良になり一命は取りとめたものの後遺症で知的障害に進行し、小学生の頃、級友のいじめに遭い、その際ナイフで級友を傷つけたため、親も心配し千葉県市川市の知的障害者養護施設 八幡学園に収容されます。学園で清は「ちぎり紙細工」を試みていたが、精神病理学者の式場隆三郎らがその才能に注目、1939年1月大阪の朝日記念会館ホールで展覧会が開催され、多くの人々を賛嘆させました。
1940年から1954年まで、清は学園を脱走しリュックひとつの放浪の旅へと出てでした。この記録は『放浪日記』（1956年）にまとめられました。驚異的な映像記憶力の持ち主で「花火」「桜島」など行く先々の風景を多くのちぎり絵 貼絵にのこしているが、旅先ではほとんど絵を描くことはなく、八幡学園や実家に帰ってから、記憶をもとに一気に描くというスタイルだった。このエピソードから、サヴァン症候群である可能性が高いといわれています。
。

和田寿郎（わだ じゅろう、男性、1922年（大正11年）3月11日 - ）は日本の外科学#外科学の分野 心臓血管外科医。
日本初の心臓移植手術を1968年8月8日にでした。北海道札幌市生まれ。北海道大学 北大教授で、国際法をアメリカ合衆国 アメリカで学んだ和田禎純の長男。弟の和田淳もブリティッシュ・コロンビア大学の医学者で、ワダテスト（wada test,大脳の言語優位半球の判定法、てんかん等の脳外科手術で用いられる）の開発者として著名。医学の道を志し、旧制北海道札幌南高等学校 札幌一中から北海道大学予科を経て、同大学医学部を1944年に卒業しました。当時の医学者としては珍しく積極的にマスコミを利用し、自分の研究成果や手術を発表していました。ベン・ケーシー式の白衣をいち早く取り入れ、当時札幌医科大学では外科学#外科学の分野 胸部外科以外の医師達はまだ長袖の白衣を着用しており、院内関係者は一目見ただけで胸部外科の医師だと分かったという。アメリカ留学の間に培った合理主義を重んじ、自らの髪の毛は、短髪に刈り上げ、それは手術中に髪が落ちないようにとなるだけ汗をかかないようにとの配慮だったという。涙もろく、患者の中にはファンも少なくなかったと言われているが、一方で功名心が強かったと評されています。
。

佐川 清（さがわ きよし、1922年3月16日 - 2002年3月11日）は、佐川急便株式会社の元社主（初代社長・会長）であます。
新潟県に生まれ1957年に京都府にて佐川急便を設立。セールスドライバーが出入りする営業所の現場事務所には、佐川の大きな写真が掲げられています。バブル期を佐川急便で過ごしたセールスドライバーにとっては会長としてのイメージが強く、故人となっても会長と呼んでいます。
日本の実業家 さがわきよし
1922年生 さかわきよし
2002年没 さかわきよし
。

石橋一弥（いしばし　かずや、1922年3月19日 - 1999年3月5日）は、日本の政治家（元自由民主党衆議院議員）。第1次海部内閣で文部大臣を務めました。日本農士学校卒業。東金市名誉市民。
千葉県山武郡公平村(現･東金市)に、代々名主・村長を務めてきた豪農石橋家の第19代目として生まれます。
1952年、千葉県公平村長､1968年、東金市長に就任。1976年、千葉三郎の後継者として旧千葉3区から衆議院議員に初当選。連続当選8回。自民党内では福田赳夫 福田→安倍晋太郎 安倍→三塚博 三塚派に所属。文部政務次官、党文教部会長を務めるなど党内でも有数の文教族議員として知られ、1989年、第1次海部内閣で第111代文部大臣に就任。
。

小野田 寛郎（おのだ ひろお、1922年3月19日 - ）は、日本の陸軍軍人。階級は陸軍少尉で情報将校だった。陸軍中野学校二俣分校卒。太平洋戦争終結から29年目にしてフィリピンルバング島から帰国を果たしました。
1922年和歌山県海南市に生まれます。父種次郎、母タマエ、長兄小野田敏郎 敏郎（軍医中佐）、次兄格郎（元主計曹長）、姉千恵、弟滋郎（元少尉）。和歌山県立海南高等学校 旧制海南中学卒業後商社 貿易会社に就職し中国大陸に渡り、中国語を習得。上海の商事会社で働いていた頃現地召集を受けて、1942年、現役兵として歩兵第61連隊に入隊。転属等を経て、陸軍甲種幹部候補学生に合格、陸軍予備士官学校に入学、卒業後、当時軍の上層学校だった陸軍中野学校二俣分校へ入校、情報将校として育成され卒業します。中国語や英語が堪能だった事から、1944年12月、遊撃戦の指導の任を与えられフィリピンのルバング島に着任。部下と共にゲリラ戦を展開しました。
。

佐藤 守良（さとう もりよし、1922年3月28日 - 1996年3月7日）は、日本の政治家。広島県御調郡向島町出身。次男は民主党 (1996-) 民主党元衆議院議員の佐藤公治。
広島県立尾道商業高等学校 尾道商業高校、中央大学法学部卒業。のち運輸大臣を務めた永野護 (政治家) 永野護の秘書を長く送り、1960年に無所属で衆議院議員選挙に立候補するが落選。9年後の1969年に自由民主党公認を得て、再び広島3区から衆議院議員選挙に立候補し47歳で初当選。以後連続当選9回。
自民党内では田中派→竹下派に所属し、第2次中曽根内閣第1次改造内閣 第2次中曽根内閣の農林水産大臣、第2次海部内閣の国土庁長官などを歴任。同期当選の小沢一郎の盟友として知られ、「小沢総理」実現を生涯の目標としました。1992年の竹下派分裂に伴い、羽田・小沢派に参加。翌年、自民党を離党し新生党結成に参画、新生党常任幹事に就任しました。羽田内閣では北海道開発庁長官兼沖縄開発庁長官を務めました。1995年、勲一等旭日大綬章受章。1996年3月7日、気管支動脈瘻による出血のため死去。73歳だった。
。

小川 省吾（おがわ しょうご　1922年3月29日 - 1993年12月23日）は、日本の政治家。衆議院議員。日本社会党所属。群馬県出身。
1939年、旧制太田中学(現・群馬県立太田高等学校)を卒業
1943年、北京大学法学院卒業
陸軍に召集され、陸軍少尉に任ぜられる
その後、内務省に入省。内務省地理局勤務を経て群馬県庁に赴任
群馬県庁職員労働組合書記長・自治労群馬県本部執行委員長を歴任
1972年、衆議院議員に当選。5期務めた
衆議院石炭対策特別委員会委員長などを歴任。長年の功績に勲二等瑞宝章を授与された
1993年12月23日、死去
地方行政委員会委員
法務委員会委員
社会労働委員会委員
｢群馬県一世紀の歩み｣
。

堤章三（つつみ しょうぞう 1922年3月11日 - ）は、大阪府出身の放送作家。芦屋市育ち。東京大学心理学科卒。
1948年 - 梅田劇場舞台監督に。
1951年 - 毎日放送へ入社。
1958年 - 広告代理店の萬年社へ入社・移籍
1961年 - 萬年社退社、フリーとなり放送作家となます。
1963年 - アップダウンクイズの構成に。
1975年 - パネルクイズアタック25の構成に。
1993年 - パネルクイズアタック25の構成から監修に移行。
『アップダウンクイズ』（毎日放送製作・テレビ朝日 日本教育テレビ系列→JNN TBS系列）では1963年の放送開始から22年にわたり構成を務めた事で知られています。
『がっちり買いまショウ』（毎日放送製作、構成）
。

川崎 寛治（かわさき かんじ、大正11年（1922年）4月18日～平成17年（2005年）12月3日）は、日本の政治家。日本社会党衆議院議員。
京都大学法学部卒業。高校教諭、参議院議員秘書などを経て、昭和38年（1963年）衆議院議員総選挙で社会党公認で旧鹿児島１区に立候補し当選します。以後当選通算9回。昭和45年（1970年）から昭和52年（1977年）社会党国際局長に就任し、アジア・アフリカ諸国との党外交を推進しました。また昭和51年（1976年）ロッキード事件では社会党党調査団長として訪米しています。衆議院予算委員会などに長く所属し、リクルート事件などで政府与党に対して、党を代表をして質問した論客の一人ででした。 当時自民党の野次将軍だった鈴木宗男に野次を飛ばされ「鈴木君黙れ」と一喝しました。
。

佐伯 彰一（さえき しょういち、1922年４月26日- ）は、富山県出身の日本のアメリカ文学者、文芸評論家。
　東大英文科大学院修了、東京都立大学助教授を経て1968年東京大学教授、1976年から大学院比較文学比較文化研究室主任。定年退官後は、中央大学教授を経て世田谷文学館館長、三島由紀夫文学館館長。『物語芸術論』で読売文学賞、『自伝の世紀』で芸術選奨文部大臣賞受賞。芸術院会員。
　1958年、篠田一士、村松剛らと雑誌『批評』を創刊し、批評活動を行う。日米比較文学、伝記批評と分析批評の融合などを試みるが、自伝や伝記に関心が深くなり、その方面での著作が多い。三島由紀夫を高く評価し、政治的には保守者の評論家と見られています。
。

林 厳雄（はやし いづお, 男性, 1922年5月1日-2005年9月26日）は日本の物理学者であます。半導体レーザーの実現に功績がでした。
東京大学理学部物理学科卒業。東京大学原子核研究所助教授を経て1963年渡米、ベル研究所研究員であった1970年室温での半導体レーザーの連続発振に成功しました。1971年に帰国、日本電気中央研究所などで研究しました。長寿命半導体レーザーの開発で1974年市村産業賞受賞。1986年に朝日賞、1988年IEEE David Sarnoff賞、1993年Marconi Fellowship賞、2001年共同研究者のモートン・パニッシュとソビエトでレーザーの連続発振に成功した年 ジョレス・イワノヴィッチ・アルフェロフ アルフェロフとともに京都賞先端技術部門 京都賞を受賞しました。京都賞の賞金をもとに応用物理学会の光・電子集積技術業績賞（林厳雄賞）が設けられました。
。

コロムビア・トップ（1922年5月6日 - 2004年6月7日）は、日本の漫才師、政治家。参議院議員。 本名、下村 泰（しもむら ゆたか）。勲等は勲二等。東京都台東区浅草出身。
「青空一門」の総帥。漫才協団を率いてトップに嫌われて東京の漫才師としては生きられないと言われる程の勢力をでした。議員活動としては「あゆみの箱」活動、障害者福祉などの分野に取り組んだ。
1946年（昭和21年） 池田喜作と漫才コンビを組み、青空トップ·ライトとしてデビュー。
1950年（昭和25年） 池田の死去に伴い、鳥屋二郎とコンビを組み直す。芸名は変らず青空トップ·ライト。
1952年（昭和27年） コロムビアレコードと契約し、コロムビア·トップ·ライトに改名。時事、風刺漫才で活躍。
。

清水九兵衞（きよみず・きゅうべえ、1922年5月15日 - 2006年7月21日）は彫刻家、陶芸家。日本における抽象彫刻の第一人者である一方、京焼の名家として知られる清水六兵衞（七代）を襲名していました。
愛知県に生まれ、第二次世界大戦開戦直後に名古屋高等工業学校（現・名古屋工業大学）で建築を学び、主にイタリアのファシスト政権下で存続していたモダニズム建築に興味をでした。戦後は東京藝術大学鋳金科で彫刻を学んだ。在学中に京都の清水焼の名跡、六代清水六兵衞の養子となり陶芸をはじめました。1953年に大学を卒業し、陶芸家として評価を高め日展の審査員も務めたが、その間もヨーロッパ、特にイタリアの現代彫刻に関心を持ち続け、1967年に日展を辞し陶芸をやめ抽象彫刻の制作を開始しました。
。

別宮貞雄（べっく さだお、1922年5月24日 - ）は日本の作曲家であます。
東京大学理学部物理学科を1946年に卒業後、同大学文学部美学科で学び1950年卒業。さらにパリ国立高等音楽・舞踊学校 パリ音楽院で、ダリユス・ミヨー、オリヴィエ・メシアンらに師事しました。帰国後1955年から桐朋学園大学で教鞭を執ます。翻訳家の別宮貞徳は実弟。
別宮は20世紀の作曲家ではあるが、作曲家としての理想像をルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン ベートーヴェンであるとしており、調性もしくは旋法 旋法性に依拠し、直截で単純明快かつ抒情的な表現を得意としています。ミヨーやメシアンに師事しているが、様式的に見て新ロマン主義音楽の作曲家に分類されます。
。

大河原 太一郎（おおがわら たいちろう、1922年5月26日 - ）は、日本の政治家。元参議院議員。群馬県出身。
東京大学法学部政治学科卒業後、農林水産省に入省。農業協同組合課長・農地課長・官房予算課長・畜産局長等を経て農林水産事務次官・食糧庁長官を歴任。
農林水産省退官後、1980年の参議院議員選挙に自由民主党 (日本) 自由民主党から比例区で出馬し、初当選。弘風クラブ（参議院中曽根派）に所属し、当選3回。参議院予算委員長、地方行政委員長、大蔵委員長を歴任。1994年6月から1995年8月まで村山内閣の農林水産大臣を務めました。
1997年には全国山村振興連盟会長に就任。JA会長を務めた新井昌一と太いパイプを持っていました。ほかに自由民主党副幹事長・全国農業構造改善協会相談役・全国食生活改善協会会長などを歴任しました。
。

阿部 文男（あべ ふみお、1922年6月23日 - ）は、日本の政治家、元自由民主党衆議院議員。
山形県出身。函館市議会議員、北海道議会議員を経て、1969年、旧北海道3区から衆院選に立候補し、初当選。当選7回。
自民党内では宏池会 前尾→大平→鈴木→宮澤派に所属。鈴木派時代は、宮澤喜一のライバル田中六助に近い存在だった。
1989年8月、第一次海部俊樹内閣の北海道開発庁長官・沖縄開発庁長官として初入閣。翌年の2月まで務めたが、1992年1月、長官在任中、北海道のリゾート事業に絡み、鉄骨加工会社「共和」から9000万円を受け取ったとして賄賂罪 受託収賄罪で逮捕起訴されました。
2000年3月、懲役3年（追徴金9000万円）の実刑が確定。
。

鶴見 俊輔（つるみ しゅんすけ、1922年6月25日 - ）は、文芸評論家、哲学者。九条の会の呼びかけ人の一人。
戦後、『思想の科学』を創刊し、『共同研究　転向』など思想史研究で成果を上げました。都留重人、丸山眞男らとともに戦後言論界の指導的人物。アメリカのプラグマティズムの日本への紹介者のひとりであます。
1982年に『戦時期日本の精神史』で大佛次郎賞、1990年に『夢野久作』で日本推理作家協会賞、1994年に朝日賞受賞。
早くから大衆文化に着目しており、趣味は漫画を読むこと。漫画評論の先駆けの一人でもあます。
1922年 東京市麻布三軒家町に生まれる、国会議員一覧#元国会議員 政治家・鶴見祐輔の長男
。

清岡卓行（きよおか たかゆき、1922年6月29日 - 2006年6月3日）は、日本の詩人、小説家。
中国の大連生れ。東京大学文学部仏文科卒。
妻は作家の岩阪恵子（いわさか けいこ、本名 清岡惠子）。
ロシア・日本の租借地であった中国の大連で、生まれてから敗戦による本土引揚げまでの20数年間（本土での一高、東大在学時を途中に挟む）を過ごす。大連という歴史的重層性と澄明な風土を備えた空間性のなかで育まれた感受性は、後の作品群に大きな影響を及ぼす。父母の生地は高知県であるため高知県出身の有名人一覧にも記載されています。
彫琢された正確さと豊饒な官能性の複合体というべき文体によって生み出された作品群は、詩と散文に判然と区別されるというよりは、石川淳が指摘したように、その双方のジャンルの枠を読者に思考させる質を備えています。そこに全体として通底しているのは、高橋英夫が指摘するような音楽性であます。反時代的に抒情詩の可能性を拓き続けたこの孤高の詩人は、死後平出隆によって「純粋を貫いた詩家」と評されました。
。

藤原 彰（ふじわら あきら、1922年7月2日 - 2003年2月26日）は、東京都出身のマルクス主義歴史家 歴史学者。日本近代史専攻。
はじめ日本中世史を専攻していたが、石母田正の助言により現代史に転向し、昭和史を開拓しました。職業軍人としての経験・反省から・政治史・軍事史を中心とする日本現代史の研究に従事。学問的には井上清の影響を受けました。南京大虐殺に関する論争では大虐殺派にでした。
藤原の門下生には功刀俊洋、吉田裕らがいます。
1941年（昭和16年）、陸軍士官学校_(日本) 陸軍士官学校（55期）を卒業し、見習士官として華北に派遣されます。その後、1945年（昭和20年）3月まで中国戦線に従軍、大陸打通作戦で重傷を負うなどして転戦した後、国内へ転勤を命じられます。本土決戦の師団のひとつ第216師団524聯隊大隊長（大尉）に任ぜられて敗戦を迎えました。翌年1946年、東京大学 東京帝国大学文学部史学科に入学し1949年卒業。1967年に一橋大学に赴任し、1969年一橋大教授。1986年退官し女子栄養大学教授に就任しました。
。

庄司 永建（しょうじ えいけん、1923年7月6日 - ）は、日本の俳優。山形県新庄市出身。上智大学文学部新聞学科卒。
1948年、民衆芸術劇場附属養成所を経て劇団民芸に入り、俳優デビュー。1970年に民芸を退団してフリーとなます。俳優業以外にも山形の民話の語り部として、故郷で毎年民話を伝承しています。
「はなまるマーケット」でリポーターをしているフリーアナウンサーの庄司麻由里は娘
花の生涯（1963年、NHK、中井六郎兵衛役）
荒野の用心棒（1973年、テレビ朝日）
元禄太平記（1975年、NHK、安井彦右衛門役）
赤い月（1977年、NHK）
白い巨塔 (テレビドラマ 1978年) 白い巨塔（1978年-1979年、フジテレビ）
。

松園尚巳（まつぞの　ひさみ、1922年7月15日 - 1994年12月15日）は、東京ヤクルトスワローズ ヤクルトスワローズのオーナーを務めた実業家。双子の兄は同じくヤクルトスワローズのオーナーを務めた松園直巳。
長崎県三井楽町（現・五島市）出身。法政大学卒業。1967年、ヤクルト本社の社長に就任（1988年3月まで21年）。1969年3月、経営が行き詰った産業経済新聞社 産経新聞社からサンケイアトムズ（1969年アトムズを経て1970年にヤクルトアトムズに改称し、1974年からヤクルトスワローズとなます。その後2006年に地域密着型の球団を目指し東京ヤクルトスワローズに名称変更）を買収し、同球団のオーナーに就任。1991年3月に病気のため桑原潤と交代するまでチームに君臨しました。
。

丹波 哲郎（たんば てつろう、1922年7月17日 - 2006年9月24日）は、東京都新宿区出身の日本の男性俳優。
本名は、丹波正三郎。東京･大久保の名家の三男。祖父丹波敬三 敬三は大正時代を代表する薬学者として知られ、系図を遡ると平安時代に医学書『医心方』を著した丹波康頼に辿り着くという（丹波の国の農民だから丹波と名乗ったとの説もある）。
成城学校（新宿区原町）を卒業後、旧制第二高等学校（東北大学）や陸軍士官学校への入学試験に失敗、中央大学法学部英法科卒業。在学中に学徒出陣・GHQ通訳のアルバイトを経験。卒業後は団体職員となるも俳優を志し、創芸小劇場、文化座を経て、1952年「殺人容疑者」（新東宝）にて主演級の役でデビューしたが、その後、脇役ばかりの日々を過ごす。
。

内田 健三（うちだ けんぞう、1922年 - ）は、日本の評論家 政治評論家・ジャーナリスト 政治ジャーナリスト。元共同通信社政治部長・論説委員長。退職後、法政大学法学部教授。東海大学教授を歴任。専門は、日本政治論、政治過程論。
熊本県八代市生まれ。旧制八代中学（現熊本県立八代高等学校）卒業。旧制東京帝国大学在学中に、学徒出陣し、内蒙古にて従軍。抑留・復員後、新制東京大学法学部に復学し、政治学者丸山真男に師事。東大卒業後、共同通信社に入社。以後岸内閣の安保闘争から小泉内閣まで50年以上にわたり、日本の政治の動向を取材・分析してきました。この時代にありがちな思想的な背景に基づくオピニオン的「論説」を排除し、あくまでも政治の現実を客観的に捉えることにこだわった動向分析が持ち味。
。

和田 共弘（わだともひろ、1922年8月1日 - 1994年4月29日）は、シンボリ牧場元代表、馬主。シンボリ牧場現代表の和田孝弘は息子。
スピードシンボリ、シンボリルドルフ、シリウスシンボリといった名馬を送り出し、社台グループの総帥吉田善哉やメジロ軍団の棟梁北野豊吉・北野ミヤ ミヤ夫婦らと70～80年代の日本競馬を支えたオーナーブリーダーの一人であます。また、リーディングサイアーに2度輝いた名種牡馬パーソロンの輸入に成功しました。シンボリルドルフはパーソロンを父に、スピードシンボリをブルードメアサイアー 母の父に持つ、和田の生産者としての集大成ともいうべき競走馬だった。
。

中内 功（なかうち いさお、1922年8月2日 - 2005年9月19日）は実業家であます。ダイエー創業者・元会長・社長・グループCEO。「いさお」は正確には「㓛（U+34DB、工偏に刀）」と書く。息子の中内潤は流通科学大学・学校法人中内学園の理事長。同じく中内正は元・福岡ソフトバンクホークス 福岡ダイエーホークスオーナーで、現在は読売ジャイアンツオーナー顧問。
大阪府西成郡（現・大阪市西成区）に父・秀雄、母・リエの長男として生まれます。父は大阪薬学専門学校（現・大阪大学薬学部）を卒業後、鈴木商店に入社し、退社後大阪で小さな薬屋をはじめました。母は神社の宮司の娘ででした。祖父・栄は高知県矢井賀村（現・中土佐町）の士族の家に生まれ大阪医学校（現・大阪大学医学部）に学び卒業後、神戸で眼科医とでした。ダイエーの（エイ）とは、祖父の名前の栄からとられたものであます。
。

塚本邦雄（つかもとくにお、1920年8月7日 - 2005年6月9日）は、日本の歌人。
滋賀県神崎郡 (滋賀県) 神崎郡（現東近江市）生まれ。神崎商業学校（現滋賀県立八日市南高等学校）、彦根高等商業学校（現滋賀大学）卒業。前川佐美雄に師事。短歌結社『玲瓏』を主宰。
戦後、商社に勤めながら、中井英夫・三島由紀夫に絶賛された第一歌集『水葬物語』でデビューし、第二歌集『裝飾樂句』（カデンツァと発音する）、第三歌集『日本人靈歌』以下二十四冊の序数歌集の他に、多くの短歌、俳句、詩、小説、評論を発表しました。作家塚本青史 塚本靑史は長男。
とりわけ反写実的・幻想的な喩とイメージ、明敏な批評性に支えられたその作風によって、『未來』(アララギ アララギ系)の岡井隆・『アララギ』の寺山修司等と共に、昭和30年代以降の短歌#戦後 前衛短歌運動に決定的な影響を与え、その衝撃は穂村弘や荻原裕幸のニューウェーブ短歌にも及んでいます。
。

鈴木 誠一（すずき せいいち、1936年12月23日－1974年6月2日）は、元日産大森ワークスに所属していたレーシングドライバーであり、また、日産サニーのA12型エンジンのチューナーとして名高い東名自動車(現　東名パワード)の創設者でもでした。日本では数少ないメカニカル技術を併せ持ったレーシングドライバーででした。血液型O型　愛称誠さん(せいさん)
1957年に通称浅間火山レースと呼ばれた大会にヤマハYA-1（通称赤とんぼ）を駆ってデビュー。それから間もなくバイク仲間とともに、後にモトクロスの名門と呼ばれるようになる城北ライダースクラブを結成し、各地のレースで大活躍をすることになます。1960年からはそのクラブの技術力と結束力が評価され、スズキ (自動車メーカー) スズキと契約を結び、62年には海外のロードレース等(特に鈴木は軽量クラスを得意としていた)に出場、多くの好成績を収めているが、63年はメーカーの意向もあって海外でのレース活動はほとんどなく、国内のモトクロス等に多く出場しています。
。

金森 茂一郎（かなもり しげいちろう、1922年（大正11年）8月24日 - 2004年（平成16年）10月19日）は日本の実業家。近畿日本鉄道（近鉄）の元社長（11代目）・会長のほか、大阪近鉄バファローズのオーナー、学校法人・帝塚山学園名誉理事長、日本民営鉄道協会会長（後述）も務めました。
祖父は近鉄の前身である大阪電気軌道・参宮急行電鉄元社長で、実質的な創業者の一人でもある金森又一郎。父は近鉄の元会長である金森乾次で、又一郎の二男。また、実弟は大阪大学元学長の金森順次郎であます。
大阪市で生まれます。1944年に東京帝国大学法学部を卒業し、京阪神急行電鉄（現在の阪急ホールディングスおよび阪急電鉄）に入社しました。
。

江橋 節郎（えばし せつろう、1922年8月31日 - 2006年7月17日）は、日本の薬理学者。
東京都千代田区九段生まれ。
筋肉の収縮にカルシウムが作用していることを解明したことで知られます。
東京都立日比谷高等学校 府立一中、第一高等学校 (旧制) 一高を経て、1944年東京大学 東京帝国大学医学部医学科卒、ただちに助手として東大に勤務。1959年にはロックフェラー研究所客員研究員となり、1959年から1983年まで東大医学部教授を勤め、その間、理学部教授、東大評議員、東大名誉教授、カリフォルニア大学 カリフォルニア・ハーバード両大学客員教授などを歴任しました。カルシウムや筋ジストロフィー症などに関する薬理学、生物物理学、分子生物学などの分野において、数々の発見やその業績を通して世界的発展に寄与した権威であます。その後、岡崎国立共同研究機構（現自然科学研究機構）生理学研究所教授、所長となます。1972年学士院恩賜賞受賞。1975年文化功労者。1975年文化勲章。ほかに朝日賞、第一回山路自然科学奨励賞、第一回ピーター・ハリス賞受賞。
。

山本 健一（やまもと けんいち）
山本健一 (ヤクザ) - 三代目山口組若頭、山健組初代組長。
山本健一 (マツダ) - マツダの自動車エンジニア・同社5代目社長。ロータリーエンジンやマツダ・コスモ コスモスポーツの開発に携でした。
リングネーム山本喧一で活動する総合格闘家の本名。プロレスラー時代に本名で活動したことがあます。
。

楊振寧（ようしんねい、Yang Chen-Ning / Yang Zhenning 、男性、1922年9月22日 - ）は、中国系アメリカ人の物理学者。
1922年、中華民国の安徽省合肥に生れます。1942年西南聯合大學を卒業して1945年渡アメリカ合衆国 米、シカゴ大学へ留学し、エンリコ・フェルミに師事します。
1949年から1965年にかけてプリンストン高等研究所の所員・教授を務めました。その後、1965年からはニューヨーク州立大学の教授となます。
プリンストン時代、李政道と素粒子間の弱い相互作用におけるパリティ非保存に関する共同研究を行い、パリティ対称性の破れが存在することを示しました。このことはのちに同じ中国出身の女性物理学者、呉健雄らのチームによって実証されます。この業績により、二人は1957年度のノーベル物理学賞を受賞することにでした。
。

加藤 一郎（かとう いちろう、1922年9月28日 - ）は法学者。専門は民法。1992年日本学士院会員、1996年勲一等瑞宝章。東大紛争時の東京大総長。民主党衆院議員 小宮山洋子氏は実娘。元自民党参院議員青木一男は岳父。
東京生まれ。成城大学 成城高等学校尋常科・高等科を経て、1943年東京帝国大学法学部政治学科卒業、同特別研究生就任。1961年法学博士。
1946年横浜高等商業学校 横浜経済専門学校（現横浜国立大学）講師、1948年東京大学法学部助教授、1957年同教授、ハーバード大学ロー・スクール (アメリカ合衆国) ロースクール留学を経て、1968年東京大法学部長、同年東大安田講堂事件 安田講堂事件により同総長代行、1969年から1973年まで同総長、1978年から1983年まで東京大社会科学研究所教授併任、1983年東京大を定年退官、同大名誉教授に就任し弁護士登録。1983年から1995年まで成城学園学園長、後に同名誉学園長。証券取引審議会会長、国民生活審議会会長等も務めました。
。

別所 毅彦（べっしょ たけひこ、1922年10月1日 - 1999年6月24日）は、兵庫県神戸市出身のプロ野球選手（投手）・プロ野球監督、野球解説者。旧名「昭（あきら）」。右投げ右打ち。愛称は「べーやん」「鬼軍曹」。
第二次世界大戦が激化する1941年、滝川中学校・高等学校 滝川中学校のエースとして選抜高等学校野球大会 春の甲子園に出場。青田昇（のち読売ジャイアンツ）と別所を擁した滝川中は優勝候補ででした。しかし、準々決勝の岐阜県立岐阜商業高等学校 岐阜商業戦の九回表、青田昇の三塁ゴロを岐阜商の三塁手が悪送球し、一塁ランナーだった別所がホームに突っ込んだが、本塁上のクロスプレーで左肘を骨折。別所は左腕を三角巾で吊って延長12回裏途中まで投げ続けたが、痛みが限界に達し降板。チームは延長14回にサヨナラ負けを喫しました。この別所の力投に、翌日の大阪毎日新聞神戸版は「泣くな別所　センバツの花だ」との賛辞をでした。これは後々まで別所の代名詞ともでした。1942年に福岡ソフトバンクホークス 南海に入団。2年目の1943年、5月26日の大和戦でノーヒットノーランを達成（四死球2）。また、5月30日の大和戦では1安打完封勝利を収めたが、惜しくも2試合連続ノーヒットノーランは逃しました。この年、14勝をあげて南海のエースに成長しました。
。

『松下眞一』より : 松下眞一（まつした しんいち、1922年10月1日 - 1990年12月25日）は日本の作曲家。
九州大学で数学を専攻し、私的に音楽を学ぶ。1958年、大阪で電子スタジオで勤務するようになり、その後音楽活動のかたわら大阪市立大学理学部数学科教授となます。室内楽を多く作曲し、電子音楽やテープ音楽を多用しました。
コンツェントラチオーン
シンフォニア・サンガ
交響幻想曲「淀川」
日本の作曲家 まつした しんいち
日本の数学者 まつした しんいち
1922年生 まつした しんいち
1990年没 まつした しんいち
Shinichi Matsushita
。

title=重光 武雄（辛格浩）
hangeul=신격호
hanja=辛格浩
hiragana しげみつ　たけお
katakana=シン・キョクホ、
キョッコ
latin=Shin Gyeokho
1946年早稲田実業学校卒業。
1948年株式会社ロッテ設立。代表取締役社長に就任。
1966年韓国ロッテ設立。
1973年千葉ロッテマリーンズ（当時はロッテオリオンズ）オーナーに就任。
金田正一
山内一弘
山本一義
稲尾和久
。

アデミール・マルケス・ジ・メネゼス（Ademir Marques de Menezes, 1922年11月8日 - 1996年5月11日）は、ブラジル出身のサッカー選手。ポジションはフォワード FW。
1950年に地元で開催された、1950 サッカー・ワールドカップ 第4回ワールドカップ・ブラジル大会で9得点を挙げ得点王となます。
代表デビュー：1945年1月21日 vs コロンビア戦
代表通算：39試合出場　32得点
スポルチ・レシフェ（ブラジル）1938-1941
CRヴァスコ・ダ・ガマ（ブラジル）1942-1945
フルミネンセ（ブラジル）1946-1947
CRヴァスコ・ダ・ガマ（ブラジル）1948-1955
ブラジルのサッカー選手 あでみーる
CRヴァスコ・ダ・ガマの選手 あでみーる
フルミネンセの選手 あでみーる
。

馬渕 健一（まぶち けんいち、1922年11月13日 - 2005年7月16日）は、マブチモーター創業者であます。小型モーターのシェアが世界一となるような企業に育てあげました。
1922年11月13日：香川県高松市のブリキ工場を営んでいた家に生まれます。
1946年：関西理科研究所を創業します。小型マグネットモーターを開発します。
1954年：東京科学工業を創業します。
1971年：マブチモーターへ社名変更。
1985年：社長を弟の馬渕隆一に譲り、会長へ。
1999年：会長を引退します。名誉会長へ。
2005年7月16日：心不全のため松戸市松戸の新東京病院で死去。享年82。
日本の実業家 まふちけんいち
。

野村 泰治（のむら たいじ、1922年11月20日 - 2002年8月4日）は、元日本放送協会 NHKアナウンサー・フリーアナウンサー。
NHK時代では、『スタジオ102』、『連想ゲーム』などの司会を務めました。
NHKを退職してフリーに転向してからは、『3時にあいましょう』（東京放送 TBS）を、1975年から1988年まで13年間司会を務めました。
2002年8月4日20時51分、肺炎の為死去しました。享年79だった。
フリーアナウンサー のむら たいし
NHKのアナウンサー のむら たいし
スポーツアナウンサー のむら たいし
1922年生 のむら たいし
2002年没 のむら たいし
。

元永定正（もとなが　さだまさ、1922年11月26日 - ）は、三重県上野市出身の芸術家。
三重県上野商業学校（現三重県立上野商業高等学校）卒。1955年に師事していた吉原治良をリーダーとする具体美術協会に参加。
初期にはビニール袋に様々な色の色水を入れて吊るした作品をつくっていました。
前衛画家として初めて紫綬褒章を受章しています。
第15回日本芸術大賞（1983年）
兵庫県文化賞（1986年）
芸術文芸シュバリェ賞（1988年）
紫綬褒章（1991年）
大阪芸術賞（1992年）
勲四等旭日小綬賞（1997年）
Sadamasa Motonaga
日本の画家 もとなかさたまさ
日本の版画家 もとなかさたまさ
1922年生 もとなかさたまさ
。

北出 清五郎（きたで せいごろう、1922年12月5日 - 2003年1月19日）は、東京都出身のアナウンサー。
日本放送協会 NHKのスポーツアナウンサーとして、大相撲を中心に数多くのスポーツ中継に出演。特に大相撲中継は定年退社した1980年以後もアナウンス顧問や解説者として長年にわたり出演しました。また1964年に日本で戦後初めて開催された東京オリンピックの開会式で「世界中の秋晴れを東京に持ってきたような素晴らしい秋日和であります」や、1972年の札幌オリンピックにおける日の丸飛行隊・笠谷幸生の「飛んだ!!決まった!!見事なジャンプ!!」などの名実況も残しました。
NHKのアナウンサー きたて せいころう
。

岡田 正勝（おかだ まさかつ、大正11年（1922年）12月8日 - 平成18年（2006年）3月5日）は、日本の政治家。
広島県福山市出身。民社党衆議院議員。
昭和15年（1940年）満州国撫順工業（大学?）土木科を卒業します。昭和26年（1951年）三原市議会議員に当選。5期務めます。昭和46年（1971年）広島県議会議員に当選。2期を務めた後、昭和54年（1979年）旧広島3区から衆議院議員総選挙に立候補し当選します。当選回数4回。平成2年（1990年）第39回衆議院議員総選挙には立候補せず、引退しました。
平成5年（1993年）勲二等瑞宝章を受章。
平成18年（2006年）3月5日喉頭癌のため死去。
日本の国会議員 おかた まさかつ
広島県の政治家 おかた まさかつ
。

大下 弘（おおした ひろし、1922年12月15日 - 1979年5月23日）は、昭和中期から後期（1940年代後半～1960年代）のプロ野球選手・プロ野球監督。兵庫県神戸市出身。左投げ左打ちの外野手。愛称は「ポンちゃん」。背番号3（この番号は西武ライオンズ 西鉄ライオンズの永久欠番であったが本人が北海道日本ハムファイターズ 東映フライヤーズの監督に就任したことにより返上したため1968年失効となった）。
「青バット」の大下弘として、「赤バット」の川上哲治と共に終戦直後の日本プロ野球におけるスター選手ででした。豪放な性格で、私生活でも多くのエピソードが知られています。1936年台湾高雄市に移ます。旧制明治大学に進学（のち中退）、応召。戦後プロ野球再開と同時にセネタースに入団し、1945年11月のオールスターゲーム (日本プロ野球) 東西対抗戦で、戦後初となるサク越えホームランを放ちデビュー。1946年に20ホームラン 本塁打を記録。これは当時の本塁打数の状況を考えると空前絶後の記録であます。1949年に札幌市円山球場で日本プロ野球最長とも言われる推定飛距離170mの本塁打を放つ。1949年11月19日の松竹ロビンス 大陽戦で日本プロ野球史上唯一の1試合7打数7安打を記録。1951年には当時の最高記録である打率.383で首位打者。
。

小鶴 誠（こづる まこと、 1922年12月17日 - 2003年6月2日）は、福岡県飯塚市出身のプロ野球選手。ポジションは外野手、一塁手。右投げ右打ち。美しい打撃フォームで、風貌も似ていたことから『和製ジョー・ディマジオ ディマジオ』と呼ばれました。なお、戦前からプレーしていた名外野手、山口政信も『和製ディマジオ』と呼ばれていました。
飯塚商業高等学校 飯塚商を経て、社会人野球の八幡製鉄でプレー。軍需工場のため転職が認められていなかったことから、大学進学の名目で出身地にちなんだ飯塚誠の偽名を使い1942年に中日ドラゴンズ 名古屋軍に入団。1年目からレギュラーとして活躍。1944年は応召のため球団に在籍しなでした。
。

沼田 武（ぬまた たけし、1922年12月21日 - ）は千葉県千葉市出身の政治家。 自由民主党 (日本) 自由民主党系無所属。兄は千葉大学理学部生物学科教授を務めた植物生態学 生態学者の沼田眞（故人、元日本自然保護協会理事長・千葉県立中央博物館初代館長）。1981年（昭和56年）から2001年（平成13年）まで、5期20年にわたり千葉県都道府県 知事を務めました。
本籍－千葉県千葉市
千葉県松戸市立中部小学校卒業
千葉県立東葛飾中学校（現千葉県立東葛飾高等学校 東葛飾高校）・成東中学校（現千葉県立成東高等学校 成東高校）を経て千葉中学校（現千葉県立千葉高等学校 千葉高校）卒業
旧制浦和高等学校（現埼玉大学）卒業
。

山口 信夫（やまぐち のぶお、1924年（大正13年）12月23日 - ）は、日本の実業家。旭化成会長。第17代日本商工会議所会頭。広島県甲奴郡総領町（現・庄原市）出身。新しい日本をつくる国民会議 21世紀臨調特別顧問。
広島高等師範附属中学（現広島大学附属中学校・高等学校 広島大学附属高校）から、1945年（昭和20年）6月陸軍士官学校を卒業し、旧ソビエト連邦 ソ連タタールスタン共和国 タタール共和国でのシベリア抑留 抑留生活を経て1952年（昭和27年）東京商科大学（現・一橋大学）卒業、同年旭化成入社。同社「中興の祖」宮崎輝元社長の右腕となり1974年、住宅事業部長に就任し赤字部門からグループ内で最も利益を上げる部門に転換させました。常務、副社長を経て1992年、宮崎会長が現職のまま亡くなると代表取締役会長に就任。グループ内の多くの事業を再編成することに成功し同社を日本一の総合科学会社に躍進させました。世界でも12位にランクされる（2000年）。その他積水化学工業取締役、東京商工会議所副会頭、日本テレビ放送網取締役などを歴任。温厚な人柄かつ決断力もあって人気が高く2001年（平成13年）7月12日、圧倒的多数の支持を得て日本商工会議所会頭に就任しました。他に新しい日本をつくる国民会議 21世紀臨調特別顧問、中小企業庁中小企業政策審議会会長、日本銀行参与、財団法人財務会計基準機構評議員、日本経済団体連合会常任理事、日本産業デザイン振興会（グッドデザイン賞）会長、アサヒビール取締役、全日本実業柔道連盟会長他、多くの役職を務めています。
。

岡部 冬彦（おかべ ふゆひこ、1922年12月27日 - 2005年5月16日）は、東京都出身の漫画家、科学ジャーナリスト。埼玉県さいたま市に在住していました。東京美術学校（現東京芸術大学）卒。
「週刊朝日」「週刊文春」などで執筆。子供の目を通したモダンな作風で、ファミリー漫画から大人社会の不条理を風刺した作品などがあます。
代表作に『アッちゃん』『アツカマ氏』、絵本『きかんしゃやえもん』があます。1961年、『アッちゃん』『ベビー・ギャング』で第7回文藝春秋漫画賞を受賞。
大の鉄道・飛行機マニアとしても知られており、漫画家として一線を退いた後も科学ジャーナリストとして活動、交通・通信・エネルギー問題に関心を寄せ、講演やエッセイの執筆などで活躍し、国際交通安全学会理事や日本旅行作家協会副会長などを務めました。
。