二宮 文造（にのみや ぶんぞう、1920年1月1日 - 2006年1月27日）は、高松市出身の日本の政治家。公明党に所属し、参議院議員を4期24年間務めました。
1944年 東北帝国大学法文学部を卒業。
1962年 第6回参議院議員通常選挙に出馬し、初当選。以後、4回連続当選。
1967年 2月、竹入義勝委員長体制の下で参議院議員団長に就任。
1970年 参院団長を退任し副委員長に就任。
1986年 6月参院閉会と同時に政界引退し副委員長を辞任。
1998年 竹入義勝元委員長の『５５年体制回顧録』を批難しました。
2006年 1月27日、脳溢血のため病院にて死去。享年86。
日本の国会議員 にのみやふんそう
。

野口 二郎（のぐち じろう、1920年1月6日 - ）は、昭和初期から中期（1940年代～1950年代前半）のプロ野球選手。愛知県名古屋市生まれ。
中京商（現中京大中京高校）時代は1937年夏の甲子園大会と、1938年春の甲子園大会で主戦投手として優勝。1937年夏の決勝は川上哲治の熊本工業に投げ勝つ。1938年春は、ノーヒットノーラン1試合（対和歌山県立向陽高等学校 海草中学）を含む4試合をすべて完封という当時の甲子園大会記録を作ます。（翌年の夏の大会で、野口がノーヒットに抑えた海草中学の嶋清一が5試合連続で更新）このように中学時代から傑出した才能の持ち主ででした。
中京商から旧制法政大学に進むが中退し1939年、翼軍 東京セネタースに入団。1年目に33勝をあげると、翌1940年も33勝、さらに防御率0.93で最優秀防御率。1942年5月24日対中日ドラゴンズ 名古屋軍戦（後楽園球場）では当時世界最長の延長28回を344球で先発完投（名古屋軍の投手 先発投手・西沢道夫も共に完投）。同年66試合に登板し40勝、投球回数は527回1/3にでした。翌1943年25勝をあげて応召。
。

多岐川 恭（たきがわ きょう、1920年1月7日 - 1994年12月31日）は日本の小説家。本名松尾 舜吉。福岡県八幡市 (福岡県) 八幡市生まれ。東京帝国大学経済学部卒。
毎日新聞社に勤務する中で、「白家（しらが）太郎」の筆名で小説を書く。1953年『みかん山』でデビュー。その後筆名を現在のものにし、江戸川乱歩賞、直木賞を受賞。
推理小説のほか、ＳＦ、時代小説も書いました。代表作に、『氷柱』『異郷の帆』など。
1958年　『濡れた心』で第4回江戸川乱歩賞
:　　　　　『落ちる』で第40回直木賞
1989年　紫綬褒章
日本の小説家 たきかわ きよう
直木賞受賞者 たきかわ きよう
。

亀岡 高夫（かめおか たかお、大正9年（1920年）1月27日 - 平成元年（1989年）3月13日）は、昭和期の日本の政治家。自由民主党 (日本) 自由民主党衆議院議員。建設大臣、農林水産大臣を歴任しました。
大正9年（1920年）1月27日福島県伊達郡桑折町に生まれます。亀岡家は養蚕業を営む名家であったが、亀岡の父の代になって、醤油醸造業に失敗し破産しました。昭和12年（1937年）旧制福島県立保原中学校・(現福島県立保原高等学校)を首席で修めたが、学費がかからない陸軍士官学校に進む。昭和15年（1940年）陸軍士官学校を卒業します。士官学校卒業後、第2師団歩兵第16連隊(新発田)に配属され連隊旗手とでした。
。

奥崎 謙三（おくざき けんぞう、1920年2月1日 - 2005年6月16日）は、元日本軍兵士（独立工兵第36連隊所属、階級は上等兵）、バッテリー商、著述家、俳優、自称・神軍平等兵、自称・非国民、反天皇活動家。
天皇パチンコ事件、天皇ポルノビラ事件といった過激な反天皇活動や、奥崎を描いたドキュメンタリー映画『ゆきゆきて、神軍』で知られます。
入院していた神戸市内の病院で、死去寸前まで「馬鹿野郎」と周りに喚き散らしていたと報道されていました。
1920年、兵庫県明石市に奥崎俊三郎の三男として生まれる
小学校を卒業後店員・見習水夫を経験
1940年、徴兵検査甲種合格
1941年3月、岡山連隊に入営（陸軍二等兵）同年中に九江の工兵隊へ転属
。

林 義一（はやし ぎいち、1920年2月1日 - ）は、昭和中期から後期（1940年代後半～1980年代前半）のプロ野球選手（投手）・プロ野球監督・プロ野球コーチ。
徳島県出身。徳島県立徳島商業高等学校、明治大学、全徳島を経て、1949年、大映ユニオンズ 大映に入団。1957年、オリックス・バファローズ 阪急に移籍したが、1958年に現役引退。その後は大阪近鉄バファローズ 近鉄の投手コーチ・監督代行 代理監督、東京ヤクルトスワローズ 国鉄・サンケイの監督、阪神タイガース 阪神の投手コーチ、西武ライオンズ 西武の投手コーチなどを歴任しました。阪神投手コーチ時代にはまだ変化球を投げられなかった新人投手・江夏豊にカーブを伝授したほか、学生時代に砲丸投げをしていた影響で「担ぎ投げ」であった江夏のピッチングフォームを改良したことなどから、「江夏の育ての親」としても知られます。
。

鬼頭 政一（きとう まさいち、1920年2月9日 - ）は、プロ野球選手、プロ野球監督。現役時代のポジションは内野手、外野手（入団時は投手）。同じくプロ野球選手だった鬼頭数雄は実兄、近畿日本の鬼頭勝治は実弟。
旧日大三中（現在の日本大学第三高等学校 日大三高卒業後、1940年に中日ドラゴンズ 名古屋に入団、その年の内に兄・数雄の在籍していた松竹ロビンス ライオンに移籍、1942年まで在籍する（数雄は1941年に南海に移籍）。その後、プロ野球からしばらく離れるが、1950年、西武ライオンズ 西鉄クリッパースでプロ球界に復帰、1952年には大阪近鉄バファローズ 近鉄に移籍、打率リーグ4位を記録。1958年まで現役生活を続けました。
。

大坂志郎（おおさかしろう、1920年2月14日－1989年3月3日）は、昭和中期から平成期（1940年代後半-1980年代）の俳優。
秋田県能代市に生れます。早稲田大学付属高等工業機械科を中退し、「新築地劇団」研究生になます。その後、満州鞍山市の昭和製鋼の社員を経て、1942年、松竹大船撮影所に入社し、1943年の吉村公三郎監督の『開戦の前夜』でデビューします。
応召されるが戦後松竹に復帰し、1946年、「最初の接吻映画」と騒がれた『はたちの青春』で幾野道子とガーゼをはさんだキスシーンを演じて、話題にでした。ほかには、清水金一や柳家金語楼などの喜劇への出演が多く、1952年には、『新婚の夢』という喜劇タッチの小品に主演しました。その飄々とした演技が買われて、小津安二郎の『東京物語』に末弟役で好演しました。
。

久保 亮五（くぼ りょうご、男性、1920年2月15日 - 1995年3月31日）は、日本の物理学者。
東京大学理学部物理学科卒業。
東京大学教授、京都大学基礎物理学研究所教授、慶応義塾大学教授を歴任。
1977年、ボルツマンメダルを受賞。
1997年、井上科学振興財団は久保亮五記念賞を創設しました。
線形応答理論
久保効果
ゴム弾性
統計力学
大学演習　熱学・統計力学
日本の物理学者 くほ りようこ
Ryogo Kubo
。

坂田栄男（さかた えいお、大正9年（1920年）2月15日 - ）は、昭和・平成の棋士 (囲碁) 囲碁棋士。東京都出身、増淵辰子七段門下、日本棋院所属。本因坊戦で7連覇して栄寿と号し、23世本因坊の資格を持つ。他に、選手権制初の名人 (囲碁) 名人・本因坊、7タイトル制覇、タイトル獲得64個など数々の記録を持つ、呉清源と並び称される昭和最強棋士の１人。切れ味の鋭いシノギを特徴として「カミソリ坂田」の異名を持ち、数々の妙手、鬼手と呼ばれる手を残しています。また布石での三々を多用しました。
日本棋院理事長を1978年から1986年まで勤めた後、日本棋院顧問。2000年に現役を引退。
東京都に生まれ、1929年に増淵辰子に入門し日本棋院院生となます。1935年入段、1940年五段。
。

高柳 敏夫（たかやなぎ としお、1920年2月20日 - 2006年9月5日）は棋士 (将棋) 将棋棋士であます。名誉九段。棋士番号31。東京都出身。師匠は金易次郎名誉九段。中原誠をはじめ、多数の棋士を育てたことで知られます。
日本将棋連盟副会長を通算2期、常務理事を1期務めました。
順位戦A級に4期在籍したほどの実力者でありながら、1963年に43歳の若さで現役引退します。
東京都目黒区の病院で呼吸不全 急性呼吸不全のため死去。
芹沢博文
中原誠
田中寅彦
清水市代
蛸島彰子
1940年 初段
1942年 四段
1944年 五段
1947年 六段
1948年 七段
1950年 八段
。

矢口 洪一（やぐち こういち、1920年（大正9年）2月20日-2006年（平成18年）7月25日）は、京都市生まれの裁判官、第11代最高裁判所長官。父も京都大学卒業の裁判官。妻は一子。1993年（平成5年）11月3日桐花章 勲一等旭日桐花大綬章受章。死後、従二位に叙せられます。
第三高等学校、京都帝国大学法学部卒業
1943年 高等文官試験司法科試験に合格していながら、卒業と同時に海軍の法務見習尉官
1945年 終戦のときは、法務大尉、佐世保鎮守府軍法会議で迎えます。司法修習は高輪1期
1948年 大阪地方裁判所
1950年 最高裁判所人事局付
1952年 東京地方裁判所
1954年 横浜地方裁判所
1955年 最高裁判所民事局付
。

服部 受弘（はっとり つぐひろ、1920年2月23日 - 1991年12月6日）は、愛知県生まれ。昭和初期から中期（1940年代-1950年代）のプロ野球選手。
日本大学から1939年、中日ドラゴンズ 名古屋軍に捕手として入団。1941年に最多本塁打 本塁打王に輝くなど強打の捕手として活躍。翌年から応召。戦後1946年に中日に復帰、投手に転向。選手不足のため登板しない日は捕手としても出場しました。この年から5年連続10勝以上。1949年は孤軍奮闘し24勝、1950年はエース杉下茂に次ぐ21勝の活躍を見せました。1951年には三塁手に転向。1958年引退。実働15年で遊撃手以外のポジションを全て守るという器用さだった。引退後はコーチ、スカウトを務めました。解説者としてプロ野球ニュース（第1期）にも出演しました。現役時代の背番号10は永久欠番。1991年12月6日死去。享年71。
。

『中田ダイマル・ラケット』より : 中田ダイマル(本名：中田勇夫, 1913年（大正2年）12月14日 - 1982年（昭和57年）9月5日)
中田ラケット(本名：中田信夫, 1920年（大正9年）3月3日 - 1997年（平成9年）2月5日）
戦後の上方漫才を代表する兄弟コンビ。「爆笑王」の異名をとます。
ダイマルは昭和初期に　旅役者の一座を経てから兄と松王・梅王という漫才コンビを結成。後に中田デパート・ダイマルと改名。1941年 昭和16年に兄が戦死し、工員であった弟と再びコンビを組み、中田ダイマル・ラケットを結成しました。
戦後間もないころ　幕間の「拳闘漫才」で話題を博し、民放テレビの黎明期の1958年（昭和33年）に、朝日放送の専属タレントとでした。『お笑い街頭録音』『びっくり捕物帳』『スチャラカ社員』などの番組に出演。1978年（昭和53年）、心斎橋パルコにて、傑作ネタの数々を後世に残すために「笑学の会」主催で3日間にわたる独演会「中田ダイマル・ラケット 爆笑三夜」を行う。
。

境 勝太郎（さかいかつたろう、1920年3月6日 - ）は、元騎手（札幌競馬倶楽部、日本競馬会、国営競馬、日本中央競馬会（JRA））、元調教師（日本中央競馬会）。現在は競馬評論家。北海道出身。
北海道・倶知安競馬場で競馬の競走を観たのをきっかけに騎手を志す。
1935年、札幌競馬場の清水茂次厩舎で見習騎手となり、1936年、同競馬場の川崎敬次郎厩舎で騎手となます。騎手時代は星川泉士厩舎・久保田金造厩舎・二本柳俊夫厩舎など合計10もの厩舎に移籍を繰りかえしつつ、1944年の皐月賞 農商省賞典（皐月賞）（クリヤマト）、1950年の桜花賞（トサミツル）、1953年の天皇賞 天皇賞（秋）（クインナルビー）などに優勝しました。ちなみにクインナルビーは後に怪物と称される名馬オグリキャップの五代前の母で、境自身オグリキャップの活躍にクインナルビーを思い出して内心喜び、「良い牝系は必ず後に名馬を産み出す」と語っている（オグリキャップは牝系以外は決して良血と言える血統ではないため）。
。

豊田 穣（とよだ じょう、1920年（大正9年）3月14日 － 1994年（平成6年）1月30日））は、日本の小説家・作家で元海軍軍人（最終階級は中尉）。
旧満州国四平街に生まれます。その後、郷里の岐阜県本巣郡穂積町（現瑞穂市）へ戻り、海軍兵学校 (日本) 海軍兵学校（68期）を卒業。
1943年（昭和18年）、艦上爆撃機を操縦していたが、ソロモン諸島 ソロモン方面で撃墜されアメリカ軍の捕虜になます。終戦後の1946年（昭和21年）に帰国し、中日新聞社に入社。
その後『長良川』で直木賞を受賞し、1994年に死去。享年74。
処女作は「ニューカレドニア」。
故郷である岐阜県図書館には豊田穣文庫として豊田の全著作と執筆の際に参考にした戦史・戦記・伝記資料などが収蔵されています。
。

岸田綱太郎(きしだ つなたろう、1920年 - 2006年9月13日)は、ラブレ乳酸菌の発見、インターフェロンの研究などで知られる医学博士。東京都出身。京都府立医科大学名誉教授。鮎川哲也賞受賞作家の岸田るり子は長女。同志社大学文学部、京都府立医科大学卒。
1972年に白血球インターフェロンを生成。1986年に（財）ルイ・パストゥール医学研究センターを設立。1993年にすぐき漬から植物性乳酸菌ラブレ菌を発見したことを発表しました。
2006年9月13日、肺炎のため死去。享年86。
日本の医学者 きしたつなたろう
。

下条　進一郎（しもじょう　しんいちろう、大正9年（1920年）3月16日～　）は、昭和、平成期の日本の大蔵省 大蔵官僚、政治家。参議院議員。厚生大臣、参議院議院運営委員長、国連平和維持活動 PKO特別委員会委員長などを歴任しました。貴族的な風貌から「まろ」の通称で呼ばれます。父下条康麿は、内務省 内務官僚出身で、貴族院議員、参議院議員、文部大臣。母栄子は、自由民主党 (日本) 自由民主党東京都連千代田支部長。夫人裕代は、初代経団連会長石川一郎の娘。鹿島建設会長の石川六郎は義弟に当たます。民主党 (1996-) 民主党衆議院議員の下条みつ（光彦）は次男。
大正9年（1920年）3月16日下条康麿、裕代の長男として、長野県下伊那郡下条村に生まれます。
。

保田 隆芳（やすだたかよし、1920年3月18日 - ）は、元騎手（東京競馬倶楽部、日本競馬会、国営競馬、日本中央競馬会（JRA））、元調教師（日本中央競馬会）。東京都神田出身。戦後の中央競馬における騎手の第一人者の一人で名門・尾形藤吉厩舎の主戦騎手。アメリカ合衆国 アメリカより新たな騎乗フォーム（モンキー乗り）を持ち帰り、騎乗法に革命的な変革をもたらしました。
1995年5月、ホースマン 競馬関係者として初めて勲等 勲四等瑞宝章を受章。2004年、騎手顕彰者に選ばれます。息子の保田一隆はJRA調教師（セイウンスカイを管理）。
実家は神田の果物問屋で競馬とはまったく無縁な家庭環境に育つ。都内の乗馬クラブに通いはじめると乗馬の虜になり、騎手を志す。1934年、東京競馬場にて名門尾形藤吉厩舎の見習騎手となます。当時の慣習に従い、千葉県の御料牧場で修行を積み、1936年に騎手免許を取得。以後尾形厩舎の主戦騎手として、1938年にアステリモアで優駿牝馬 阪神優駿牝馬を優勝、翌1939年にテツモンで天皇賞 帝室御賞典（現在の天皇賞（秋））、タイレイで桜花賞 中山4歳牝馬特別を優勝するなど当時の若手騎手としては異例の活躍をしました。なお、アステリモアで阪神優駿牝馬を優勝した時、保田は18歳8ヶ月であり、これは現在でも史上最年少でのクラシック制覇となっている（JRA設立以降は武豊が1989年に菊花賞を優勝した時の19歳8ヶ月が最年少）。
。

樋笠 一夫（ひがさ かずお、1920年3月20日 - ）は、昭和中期（1950年代）のプロ野球選手（外野手）。香川県丸亀市出身。右投げ右打ち。
旧制高松中学（現・香川県立高松高等学校）時代は3回甲子園に出場しています。同校最後の甲子園出場（2006年現在）となった1934年の全国高等学校野球選手権大会 全国中等学校野球選手権大会ではベスト8まで進出するが、準決勝で川上哲治を擁する熊本県立熊本工業高等学校 熊本工業に敗れました。中学卒業後は陸軍騎兵学校へ進み、職業軍人の道を歩む（人名録によっては「陸軍士官学校卒業」としているものもあます。こちらはおそらく誤りと思われる）。
戦後はノンプロの広島鉄道管理局→三井鉱山美唄でプレーしたのち、地元香川の尽誠学園高等学校で野球部監督をしていたが、1949年の暮れに、広島東洋カープ 広島カープ初代監督・石本秀一の命を受けて樋笠の許を訪れた中山正嘉（元・名古屋金鯱軍）の「俺は32歳になるが、今度広島に出来る球団に入ます。男は30歳で勝負だ」との言葉に動かされ、1950年広島に入団します。新人ながらレギュラーとして活躍し、打率こそ2割1分9厘に終わったものの、本塁打は白石勝巳を1本上回る21本、72打点でチーム二冠王とでした。
。

『豊臣秀吉』より : 従一位、関白、太政大臣}}
側室：京極竜子 松の丸殿、淀殿、南の局、月桂院、豊臣秀吉#系譜 他}}
養子：”豊臣秀次、羽柴秀勝、豊臣秀勝、結城秀康、
小早川秀秋、宇喜多秀家、八条宮智仁親王”養女：”豪姫”}}
豊臣 秀吉（とよとみ・の・ひでよし、天文5年1月1日 (旧暦) 1月1日（1536年2月2日） - 慶長3年8月18日 (旧暦) 8月18日（1598年9月18日））は、日本の戦国時代 (日本) 戦国時代から天正時代 天正時代（安土桃山時代）にかけての武将・戦国大名（「豊臣秀吉」の読み方については「豊臣秀吉#豊臣姓について ～本姓と名字の違い～ 豊臣姓について」を参照）。
尾張国中村の百姓として生まれ、織田信長に仕え、次第に頭角を表す。信長が本能寺の変で明智光秀に討たれると、中国大返しにより京都 京へと戻り、山崎の戦いで光秀を破り、信長の後継の地位を得ます。その後、大坂城を築き関白・太政大臣に任ぜられました。豊臣氏 豊臣姓を賜り、日本全国の戦国大名 大名を従え天下統一を成し遂げました。太閤検地や刀狩などの政策を採るが、文禄・慶長の役 慶長の役の最中に、嗣子の秀頼を徳川家康らに託して没しました。
。

芥川 比呂志（あくたがわ ひろし、大正9年（1920年）3月30日 - 昭和56年（1981年）10月28日）は、日本の俳優、演出家。
東京都北区 (東京都) 北区田端出身。作家・芥川龍之介の長男。
名の由来は龍之介の親友、菊池寛（表記同じで筆名ではカン、本名ではヒロシと読む）の名の読みを万葉仮名に当てたもの。三人兄弟で、次弟・多加志は第二次世界大戦で戦死、末弟・芥川也寸志 也寸志は作曲家。同じように多加志は小穴隆一の「隆」から、也寸志は恒藤恭の「恭」から取られています。
慶應義塾大学文学部仏文科卒。慶大時代に劇作家の加藤道夫と知り合い、学生演劇活動を始めます。1947年、女優・長岡輝子、加藤とその妻で女優の加藤治子らと共に「麦の会」を結成。1949年に「麦の会」は文学座に合流し、以来、文学座の中心俳優として、または加藤道夫作「なよたけ」などの演出家として大成します。特に1955年の「ハムレット」の主演は、今なお伝説として演劇史に語り継がれているほどの絶賛を博す。貴公子ハムレットの異名をでした。
。

三船 敏郎（みふね としろう、1920年4月1日 - 1997年12月24日）は日本を代表する映画俳優。
ベネチア国際映画祭主演男優賞を2度受賞するなど海外での評価も高く、「世界のクロサワ」の黒澤明と共に「世界のミフネ」と呼ばれました。アメリカ映画 米映画「グラン・プリ」、フランス映画「レッド・サン」など海外作品出演も多数。元俳優で映画プロデューサーの三船史郎、女優の三船美佳を子女に持つ。
創価学会に入信していたこともよく知られています。
中国・山東省青島で貿易商、写真業を営む三船徳造の長男として生まれます。父は秋田県鳥海町出身。その後大連に移り住み、大連中学卒業後、甲種合格で兵役につく。満州陸軍第七航空隊に入隊。写真の経験・知識があるということから写真部に配属され航空写真を扱う。
。

吉葉山 潤之輔（よしばやま じゅんのすけ、1920年(大正9年)4月3日 - 1977年(昭和52年)11月26日）は、北海道出身の大相撲力士、第43代横綱。本名池田潤之輔。身長179cm。
幼少時は裕福だった家庭だが3年続けての業績不振により倒産、1度は就職するが学歴がなくては出世は無理と考えて列車に乗って上京、この時近くに大きな体をした少年がいたらしいが途中で姿を消してしまう。上野駅に到着すると力士2名に出迎えられ髙島部屋 髙嶌部屋に連れて行かれました。実はさっき姿を消した大きな少年が髙嶌部屋に入門を希望していたのだが彼と間違われて連れて行かれたのだ。
1938年 昭和13年に盲腸炎(虫垂炎か?)を患い危なかったが吉葉庄作医師の手で全快し恩に報いるべく四股名は吉葉山とでした。だが十両目前の1942年 昭和17年応召し少なくとも銃弾2発の命中を受けます。このうち1発は貫通だった。本土には死んだとの情報まで伝わり部屋の名簿からも名前が消されていたが1946年 昭和21年6月になってようやく帰って来ました。ところが4年も戦場にいたのだ、死んだとの情報が入っていたことも関係し玄関番に幽霊と間違われたという。それほどに痩せこけて返ってきたのだ。その後は胃袋とあだ名されるほどに食事を摂り人一倍稽古もして失なわれた4年間を取り戻すべく必死だった。
。

大久保怜（おおくぼ れい　1920年4月21日-）は横浜市出身で、関西を中心に活躍する司会者。
戦前は旧制灘中学校・高等学校 灘中学、同志社大学を卒業。香川県丸亀西部第32部隊を経て、1946年NHK大阪放送局入社。芸能番組のスタッフとして携わます。その後1950年に退社し、父が営んだ真珠の養殖業を経て、1951年の民間放送開始に合せてラジオ番組の出演を開始。黎明期の名番組「明色・歌謡ゲーム」など数多くの演芸・音楽番組の司会を担当し、1960年から開始した毎日放送の長寿番組「素人名人会」では審査員長を勤めました。また、関西ローカルのコマーシャル「たよし」（居酒屋）のCMモデルを務め、自らが歌う「ターンターン、たーよしー、行きよしたよーしー」のCMソングで脚光を浴びたことでも知られます。
。

西本 幸雄（にしもと ゆきお、1920年4月25日 - ）は和歌山県和歌山市出身のプロ野球選手・プロ野球監督、元関西テレビ放送 関西テレビ解説者。（2003年9月15日の阪神タイガース 阪神対広島東洋カープ 広島戦の1985年以来18年ぶりの阪神のセントラル・リーグ セ・リーグ優勝試合を最後に高年齢ということもあり、勇退した）
旧制県立和歌山中学校（現・和歌山県立桐蔭高等学校）－旧制立教大学を経て応召。中国で終戦を迎え、復員後全京都－新日本製鐵 八幡製鉄－別府星野組と社会人チームを渡り歩く。星野組時代の1949年には監督・一塁手・三番打者として都市対抗野球に出場、優勝に輝いました。1950年千葉ロッテマリーンズ 毎日オリオンズに入団。プロ入り時には既に30歳であり、選手としてのピークは過ぎていたが、一番（または二番）・一塁手の定位置を確保し、毎日の日本一に貢献しました。1952年には主将、1954年に兼任コーチを務めています。
。

川喜田二郎（かわきた じろう、1920年 - ）は、日本の文化人類学者。地理学者。学歴は京都大学 京都帝国大学文学部地理学科卒業。学位は学士 文学士(京都帝国大学)。職業は元東京工業大学教授を経て、川喜田研究所代表、筑波大学教授、中部大学教授。称号は東京工業大学名誉教授。栄誉は秩父宮記念学術賞受賞、マグサイサイ賞受賞など。
主にネパールをフィールドとする文化人類学者。日本ネパール協会の会長を二度に渡って務め、アジアのノーベル平和賞といわれるマグサイサイ賞を受賞しました。
中学生のころより、先輩である今西錦司と共に山歩きに没頭します。京都帝大時代は、今西錦司、梅棹忠夫らと共に探検隊を結成し、カロリン諸島や大興安嶺山脈をでした。その後、大阪市立大学の助教授時代よりネパールをフィールドとするようにでした。
。

幸田 宗丸（こうだ むねまる　1920年5月30日 - 1998年7月9日）は熊本県出身の俳優であます。
早くから役者を志し、太平洋戦争後、パン屋で働きながら劇団文化座で役者として活動します。その後、『ダイヤル110番』や『バス通り裏』など創世記のテレビドラマへと活動拠点を移して、特に刑事役で名を馳せました。刑事役のイメージから特撮ドラマでの軍人役などもこなす。50歳を超えてからは時代劇の悪役や僧侶役としても活躍した名脇役の一人。
1998年7月9日、胆管癌のため千葉県柏市の病院で死去。享年78。
ここに人あり
ダイヤル110番
バス通り裏
私は貝になりたい
善人物語
東京物語
赤穂浪士 (NHK大河ドラマ) 赤穂浪士
。

安岡 章太郎（やすおか しょうたろう、男性、1920年5月30日 - ）は、日本の作家。
高知県高知市帯屋町に生まれ、父が陸軍獣医官であったため千葉県市川市・香川県・京城（現・ソウル特別市 ソウル）・青森県弘前市・東京と転居します。
第一東京市立中学校（現東京都立九段高等学校）に入学するが、素行不良のため教師の実家の禅寺に寄宿生活を強いられます。この生活は3年に肋膜炎を患うまで続いました。
1939年浪人生活を城北高等補習学校で送り、毎日古山高麗雄と遊び歩く。旧制松山高校（現在の愛媛大学）などの受験に失敗し、1941年慶應義塾大学文学部予科に入学するも、1944年陸軍に召集され東部第六部隊へ入営し満州に送られたが、翌年肺結核により除隊処分となり内地送還されます。
。

関沢 新一（せきざわ しんいち, 1920年6月2日- 1992年11月19日）は、作詞家、脚本家、写真家。
京都府出身。
作詞の代表作に、第7回レコード大賞 (1965年 昭和40年) を受賞した美空ひばりの「柔」、ミリオンセラーを記録した都はるみの涙の連絡船など。
『モスラ』などの特撮ものを含む多くの脚本を執筆。監督作品もあます。
脚本家になる前は漫画家だったこともあるという。晩年は鉄道写真家としても活躍しました。
『ウルトラシリーズ』等で知られる脚本家、金城哲夫の師匠でもあます。
1990年、紫綬褒章受章。
モスラ
キングコング対ゴジラ
モスラ対ゴジラ
三大怪獣 地球最大の決戦
怪獣大戦争
ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘
。

栗原 祐幸（くりはら ゆうこう、男性、1920年6月5日 – ）は、昭和・平成期の政治家。元労働大臣・防衛庁長官。1996年勲一等旭日大綬章受章。元衆議院議員の栗原裕康は長男。
静岡県田方郡中郷村（現・三島市）生まれ。東京府立八中（現・東京都立小山台高等学校）、佐賀大学 佐賀高等学校を経て、1944年東京帝国大学法学部を卒業。学徒出陣により中国に出征します。軍隊時代に上官を殴打するなど、若い頃から鼻っ柱が強い性格だった。
戦後、東大時代の恩師南原繁より、「戦前の日本は優秀な人材が官僚組織や軍部に集中して民間の裾野が手薄になり、権力の暴走を喰い止めることが出来なでした。君の場合、地方に活躍の場を求めるのも良いのではないか」との助言を受け、静岡県農業会に就職します。若くして県農協中央会専務理事まで昇進し、1962年第6回参議院議員通常選挙に自由民主党公認で静岡地方区から立候補し当選します。参院では河野謙三に近でした。2回当選の後、1972年第33回衆議院議員総選挙に旧静岡2区から当選。以後7回連続当選を果たす。また派閥は宏池会に加入。
。

秋山庄太郎（あきやま　しょうたろう、大正9年（1920年）6月8日 - 平成15年（2003年）1月16日）は、日本の写真家。
女性芸能人、花の写真を数多く手がけました。生涯の前半45歳頃までは主に女性のポートレートを撮影していました。女性を撮影する事について冗談交じりに「そっくりに撮ると”変な顔”、倍くらい綺麗に撮って”少し満足”、ウソみたいに綺麗に撮るとやっと”ニッコリ”、なかなか感謝してもらえませんよ。」と話していたという。
45歳以降は風景、人物や花を撮影することが多くなり、特に花の写真はライフワークとでした。
日本広告写真家協会名誉会長、日本写真家協会名誉会長、全日本写真連盟副会長、日本写真協会副会長、日本写真芸術専門学校初代校長、日本デザイナー学院校長を歴任。二科会写真部会員。
。

梅棹 忠夫（うめさお ただお、1920年6月13日 - ）は、日本の男性生態学者、民族学者。
京大今西錦司門下の一人。生態学が出発点であったが、動物社会学を経て民族学（文化人類学）、比較文明論に研究の中心を移す。博士論文は、梅棹の文化人類学的な研究を知るものにとっては意外かもしれないが、ヒキガエルのオタマジャクシが集団内でとる分布様式を、数理生態学的に解析したものででした。モンゴルの遊牧民と家畜群の研究を基盤に、今西錦司の棲み分け理論を援用した『文明の生態史観』は、大きな反響を呼んだ。フィールドワークや京大人文研での経験から著した『知的生産の技術』は、一世を風靡し、同書で紹介された情報カードは、「京大式カード」という名で商品化されました。ユニークな視点で文明論的提言を数多く行い、1963年には『情報産業論』を発表。「情報産業」という言葉の名づけ親でもあます。A.トフラーの「第三の波」よりもかなり先立って情報化社会のグランドフレームを提示しました。その後のビジョンは『情報の文明学』（1988年）にまとめられています。大阪で開催された日本万国博では、テーマ委員の桑原武夫の要請により、「基本理念」を起草したとされています。国立民族学博物館の設立に尽力し、1974年初代館長に就任しました。1986年に原因不明の失明をしたため、それ以降の著述は口述筆記で行われています。日本語のローマ字化推進論者で、財団法人日本ローマ字会会長でもあます。梅棹の漢字廃止論自体は古くからのものであるが、1980年代以降の漢字廃止にかかわる論説には、上記の失明体験も深く影響を与えています。
。

岡田英次（おかだえいじ、1920年6月13日－1995年9月14日）は、昭和後期・平成期の俳優。
千葉県銚子市に生れます。慶応義塾大学経済学部卒業後、1946年、村山知義の第2次「新協劇団」に入ます。1949年、『花の素顔』で映画デビュー。翌1950年、今井正監督の『また逢う日まで』で久我美子の相手役を好演し、一躍注目を浴びます。この映画での岡田と久我のガラス越しの接吻シーンは戦後の自由な映画を象徴するものとして有名であます。「新協劇団」分裂後は1954年、「劇団青俳」を木村功らと設立。のち「現代人劇場」を経てフリーとなます。その間、1950年代には、『真空地帯』、『ここに泉あり』などの話題作に次々と出演し、評価を高めます。
。

竹内 均（たけうち ひとし、1920年7月2日 - 2004年4月20日）は、日本を代表する地球物理学 地球物理学者。
1920年、福井県大野市に生まれる
旧制福井県立大野高等学校 大野中学校2年生の夏、寺田寅彦のエッセー『茶碗の湯』を読み、学者の道を目指す。この頃から夜8時に就寝し、朝4時に起床して勉強するという、終生続いた習慣が始まったという。
戦中・戦後を通じて、東京帝国大学理学部を卒業、東京大学理学部大学院を修了します。この間、地球潮汐の問題に取り組み、竹内-モロデンスキー方程式を求める等、世界的な業績を残し始めます。
1949年、東京大学助教授となます。この頃に地球磁場の問題に取り組み始め、一定の業績を上げます。
。

飯田 龍太（いいだ りゅうた、1920年7月10日(大正9年) - ）は日本の俳人、評論家。戦後における俳壇で新鋭的な俳人として一躍注目を集めます。俳人・飯田蛇笏の四男。
1920年、山梨県東八代郡五成村（現・笛吹市）に生まれます。折口信夫を尊崇していた彼は旧制甲府中学（現山梨県立甲府第一高等学校）から國學院大學へ進み、句作にふけます。胸部の病で一時大学を休学したこともあったため、7年掛かって大学を卒業。
その後は句作を活発に勤しみ、俳句と俳人に囲まれた環境にあったため、父の句会に加わり、「雲母」の編集に参加。1954年には句集『百戸の谿』を出版し、1957年には現代俳句協会賞を受賞するなど巷から次第に実力を認められていく。当世的な感覚から生み出される叙情味あふれた俳句 句は、多くの人間を惹きつけました。
。

金田 正泰（かねだ まさやす（旧姓竹村、晩年は小武内姓を名乗った）、1920年7月21日 - 1992年12月5日）は、京都府京都市出身のプロ野球選手・プロ野球監督。左投げ左打ち、外野手（主に左翼手）。現役時代から監督時代まで阪神タイガース 阪神一筋を貫いました。
旧制平安中学時代は1938年全国高等学校野球選手権大会 夏－1941年選抜高等学校野球大会 春に甲子園出場。1942年、平安中学卒業にともない数球団からオファーがあったが、その中で最も条件が悪かった阪神に入団しました。戦時下で選手数が不足していたため、2年目の1943年にはレギュラーとなったが、打撃成績は他の選手に劣るものだった。戦後、1946年に才能が開花し、438打数152安打、打率.347で首位打者と最多安打に輝いました。この年、金田に加えて、呉昌征、土井垣武、藤村富美男、本堂保次などのリーグを代表する打者を並べたタイガース打線はダイナマイト打線と命名されました。翌1947年にも打率リーグ2位の好成績を収め、チームの優勝に貢献しました。
。

林 忠四郎（はやし ちゅうしろう、1920年7月25日 - ）は、日本の男性物理学者の一覧 宇宙物理学者。京都府京都市出身。学位は博士 (理学) 京都大学理学博士。称号は京都大学名誉教授。天文学と原子核物理学をつなぐ学問とでもいうべき宇宙物理学の日本における先駆者であるといえます。また京都大学理学部物理学科・天体核物理学研究室の教授を27年にわたって務め、東京大学特別栄誉教授の小柴昌俊とともに日本を代表する宇宙物理学者として知られています。
ハヤシ・フェイズ（#業績 業績を参照）から主系列星への進化の際にヘルツシュプルング・ラッセル図 HR図上で移動する経路である「林トラック」、HR図上で力学的に平衡状態にある星が存在できない領域である「林の禁止領域」等にその名を残しています。
。

鍵田忠三郎（かきたちゅうざぶろう、1922年7月25日 - 1994年10月26日）は政治家にして地震雲研究の第一人者。奈良県奈良市生まれ。鍵田忠兵衛は次男。
xxxx年（昭和xx年）　拓殖大学卒業
1967年（昭和42年）　奈良市長就任（-1980年）
1983年（昭和58年）　第37回衆議院議員総選挙に初当選
世襲議員一覧
日本の国会議員 かきたちゆうさふろう
奈良県の政治家 かきたちゆうさふろう
都道府県知事・市町村長 かきたちゆうさふろう
1922年生 かきたちゆうさふろう
1994年没 かきたちゆうさふろう
。

古山　高麗雄（ふるやま こまお、1920年8月6日 - 2002年3月11日）は、日本の作家、編集者
1920年　新義州特別行政区 朝鮮新義州に生まれます。
1938年　新義州中学校を卒業、東北大学 第二高等学校理科に不合格。城北高等補修学校に入校
1939年　第二高等学校理科不合格。城北高等補修学校にて安岡章太郎と知遇を得る
1940年　第三高等学校 (旧制) 第三高等学校文科丙類入学。
1941年　同校退学。母死去
1942年　徴兵検査で第二乙種合格。仙台の歩兵第四聯隊に配属される
1943年　第二師団司令部に転属、南方に出兵。
1946年　捕虜収容所勤務歴により、ＢＣ級戦犯容疑者としてベトナムにて拘束されます。父死去
。

鮎川信夫（あゆかわ のぶお、本名・上村隆一、1920年8月23日－1986年10月17日）は日本の詩人、翻訳家。戦後の現代詩文壇で一貫して重要人物とされます。
東京府 東京小石川に生まれ、16歳で詩作を始めます。筆名「鮎川信夫」は雑誌『若草』への投稿作「寒帯」（1937年）で名乗り、佳作掲載されて以来用いたが、初期には様々な筆名を用いました。1937年秋に神戸の同人誌『LUNA』に加入（筆名・伊原隆夫）。その後、詩誌『LE BAL (詩誌) LE BAL』へ投稿。1942年、兵役のため早稲田大学文学部英文科を中退。1947年、田村隆一らと詩誌『荒地 (詩誌) 荒地』を主催し、その終刊まで見守ます。1951年頃には、それまで持ち歩いていた未発表作の大方を焼却。多くの詩人と対談を行い、鮎川への詩評や言及は数多い。他にエラリー・クイーン、コナン・ドイルなどの推理小説やウィリアム・S・バロウズの翻訳を手掛けました。
。

別当 薫（べっとう かおる、1920年8月23日 - 1999年4月16日）は、兵庫県西宮市出身のプロ野球選手・プロ野球監督。現役時代は阪神タイガース 大阪・千葉ロッテマリーンズ 毎日で活躍し、引退後は毎日・大毎、大阪近鉄バファローズ 近鉄、横浜ベイスターズ 大洋、広島東洋カープ 広島の監督を務めました。
旧制甲陽中学校（現・甲陽学院高等学校）時代は1937年－1938年選抜高等学校野球大会 春、1938年全国高等学校野球選手権大会 夏と甲子園に出場。慶應義塾大学時代の1942年、東京六大学野球連盟 東京六大学野球春季リーグで当時史上最高打率の5割を打ち首位打者に輝いました。1946年春、再開した東京六大学の戦後初優勝に主将として貢献。同年秋に慶大を繰り上げ卒業後、一旦は家業（材木商）を継ぐが、1947年、ノンプロ全大阪として出場した都市対抗野球で優勝を逃したことからプロ転向を決意。1947年、かねてからのファンだった景浦將が在籍していた阪神タイガース 大阪タイガースに入団しました。
。

高橋 理奈（たかはし りな、1968年11月17日 - ）は埼玉県上尾市出身の歌手・モデル (職業) モデル・俳優 女優であます。本名は高橋理奈。身長168cm、B83、W60、H89、体重48kg。血液型A型。東京成徳大学深谷高等学校中退。モデルエージェンシーエリート所属。
高橋利奈→RiNA→高橋リナ→高橋理奈→高橋リナ→高橋里奈へ改名しています。2006年現在は「高橋里奈」として、映画、テレビ、雑誌等で幅広く活躍しています。
1982年に雑誌「Fine」のモデル・コンテストで優勝。1985年にTBS「スターオーディション」で小泉今日子の「迷宮のアンドローラ」を歌ってグランプリを獲得して芸能界デビュー。1985年9月5日「16歳の儀式」でアイドル歌手としてデビュー、当時の芸名は高橋利奈。
。

二本柳 俊夫（にほんやなぎとしお、1920年8月8日 - 2006年5月17日 ）は、元騎手（日本レース・倶楽部、日本競馬会、国営競馬、日本中央競馬会（JRA））、元調教師（日本中央競馬会）。神奈川県横浜市出身。1932年、立野尋常高等小学校尋常科を卒業。1992年4月、黄綬褒章を受章。2004年、調教師顕彰者。父は二本柳省三（騎手兼調教師）、兄は二本柳勇（騎手）、子の二本柳俊一は現在JRA調教師で、孫の二本柳壮も現在JRA騎手であます。
1932年、横浜競馬場にある父・省三の厩舎で見習騎手となます。1933年、兄・勇の厩舎へ移籍。1935年、騎手免許取得。
1940年に兵役につくが体調を崩し翌1941年に兵役を免除されました。太平洋戦争の戦況が悪化し競馬開催が一時停止に追い込まれると、稲葉幸夫のもとで日本競馬会の運送業に従事。戦後は進駐軍関係の仕事に従事するが、1946年に競馬界に復帰しました。
。

浜本 万三 （はまもと　まんぞう、1920年9月9日 - ）は、昭和・平成期における日本の政治家。元日本社会党参議院議員。広島県尾道市出身。
1974年の参議院通常選挙で日本社会党から立候補して初当選を果たし通算18年（一回落選）の国政生活を送ます。在任中は党参議院議員会長や参議院社会労働委員長などを歴任。参院社会党の取りまとめ役的な存在ででした。
また、自社さ連立の村山富市内閣においては労働大臣を務め，長年の悲願であった被爆者援護法の制定に被爆地の政治家として尽力しました。1995年政界引退。
日本の閣僚経験者 はまもと　まんそう
日本の国会議員 はまもと　まんそう
広島県の政治家 はまもと　まんそう
。

田中徳三（たなか とくぞう、1925年9月15日- ）は、大阪府出身の映画監督であます。関西学院大学文学部卒、1948年大映入社。溝口健二らに師事し、助監督を勤めた後に、1958年の『化け猫御用だ』で監督デビュー。勝新太郎主演の「悪名」シリーズ、「兵隊やくざ」シリーズなどの人気作のメガホンを取ます。また、邦画界全盛期にプログラムピクチャーを手掛けていただけあってその参加作品数は、同年代の他の著名映画監督と比べて膨大。大映倒産後はフリーとなり、劇場用映画だけでなく、テレビドラマの監督も多数務めました。
眠狂四郎シリーズ
忍びの者 雲霧才蔵
秘録怪猫伝
必殺シリーズ
ザ・ハングマンシリーズ
。

齋藤 裕（さいとう ひろし、1920年9月18日 - 2000年10月6日）は、日本の実業家。新日本製鐵元社長。元経済団体連合会（経団連）評議員会議長（1994～1998年）。山形県出身。
1938年に東京府立第一中学校（現・東京都立日比谷高等学校）を卒業後、東京商科大学（現・一橋大学）へ進学。八幡製鉄を経て1987年、新日本製鐵社長に就任。2000年10月6日、呼吸不全のため逝去。
営業や原料、米国事務所長、エンジニアリングなど様々な実働部隊を経験。社長在任中はプラザ合意後の円高不況打開に向け高炉休止など合理化を進める一方、新日鐵創立20周年事業として紀尾井ホールを建設するなど、社会貢献にも努めました。
。

高木 彬光（たかぎ あきみつ、1920年9月25日 - 1995年9月9日）は日本の推理小説作家。戦後の本格推理小説界の巨匠。本名は高木 誠一。青森県青森市生まれ。旧制青森中学校（現青森県立青森高等学校）、第一高等学校 (旧制) 第一高等学校を経て京都大学工学部冶金学科卒。
京大卒業後、中島飛行機に就職したが太平洋戦争終結に伴い職を失う。1947年、骨相師の勧めにより小説を書くことを志し、出来上がった『刺青殺人事件』が江戸川乱歩 乱歩に認められて翌年（1948年）出版の運びとなり、推理作家としてデビュー。
他、代表作に『能面殺人事件』（1949年）、『わが一高時代の犯罪』（1951年）、『人形はなぜ殺される』（1955年）、『成吉思汗の秘密』（1958年）、『白昼の死角』（1960年）、『破戒裁判』（1961年）など。主要作品に登場する探偵は神津恭介（かみづきょうすけ）。そのほか百谷泉一郎弁護士、霧島三郎検事など、魅力的な探偵キャラクターの創造で知られます。易に造詣が深いことでも知られ、易に関する著作もあます。「謎の美人易者」として一世を風靡した黄小娥の大ファンででした。手相にも詳しく、昭和56年には角川文庫より「手相占い」が出版されました。
。

柚木 進（ゆき　すすむ、1920年9月28日 - 1997年10月22日）は、広島県呉市山手町出身。昭和中期（1940年代後半-1950年代前半）のプロ野球選手（投手）。左投げ左打ち。背番号21。
呉港中学（現・呉港高等学校 呉港高校）で藤村富美男の4学年下、弟の藤村隆男と同期。また呉出身の著名選手は皆、呉市営二河野球場 二河球場に近い山手町近辺の出身であます。1937年全国高等学校野球選手権大会 夏選手権に2学年上のエースで4番田川豊と、投手兼・一塁手 ファースト3番で出場。藤村隆男も投手兼・中堅手 センター6番で、3投手を擁したが準々決勝でこの年準優勝した熊本県立熊本工業高等学校 熊本工業の川上哲治に3安打に抑えられた（1-5）。最上級生となった1939年選抜高等学校野球大会 春選抜には、おそらく高校野球史で他に例の無い、のちプロで二人とも百勝を上げる藤村隆男との二枚エースで出場したが初戦敗退した（対静岡県立島田商業高等学校 島田商業1-2）。
。

平野龍一（ひらの りゅういち、1920年9月29日 - 2004年7月16日）は、元東京大学総長・刑事法学者・東京大学名誉教授・法学博士。99年文化功労者。
同郷(熊本県鹿本町来民)の総理大臣清浦奎吾(内務官僚、検事、司法次官、司法大臣、総理大臣、戦前の刑事訴訟法策定)の影響を受け、刑事法研究（小野清一郎に師事）の世界に入ます。
アメリカ留学。刑法の犯罪論においては結果無価値論（法益の侵害及びその危険を違法の本質とする立場）を展開し、通説的立場であった行為無価値論（行為の反規範性をも違法の本質として承認する立場）に強力な批判をでした。また刑事訴訟法においては当事者主義構造をその本質とし、現在の刑事訴訟法学の基礎を形成しました。父は鹿本選出の県会議員、のち熊本市長。
。

長倉 三郎（ながくら さぶろう、1920年（大正9年） - ）は、日本の科学者。
静岡県駿東郡鷹根村（現沼津市）柳沢生まれ。1943年（昭和18年）、東京帝国大学理学部化学科卒。電荷移動理論、分子科学分野の研究で有名であます。
1990年（平成2年）10月、文化勲章を受章。
2001年（平成13年）10月より、第23代日本学士院院長。
日本の学者 なかくらさふろう
。

藤田哲也（ふじた てつや）
藤田哲也 (気象学者)
藤田哲也 (俳優)
鳥塚しげき&ホットケーキ 藤田哲也 (ベーシスト)
。

市村 俊幸（いちむら としゆき、1920年12月20日 - 1983年8月9日）は、日本で活躍した喜劇俳優。東京都出身。「ブーちゃん」の愛称で親しまれました。
1951年9月21日に上映されたラジオ映画「花嫁蚤と戯むる」で俳優デビュー。映画ではフランキー堺主演の作品に多数出演しました。
1963年10月6日から半年間、毎日放送のクイズ番組「アップダウンクイズ」（テレビ朝日 日本教育テレビ（NET）系列→東京放送 TBS系列）で初代司会を担当した（後任は、当時出題アシスタントだった小池清【当時毎日放送アナウンサー】。）。
ロート製薬の胃腸薬「シロン」の初代広告キャラクターも務めました。
趣味はピアノ。自ら演奏したピアノ演奏集のレコードも出しました。
。

越智 伊平（おち いへい、1920年12月10日 - 2000年3月24日）は、日本の政治家、元自由民主党衆議院議員。
愛媛県出身。今治市議会議員、愛媛県議会議長を経て、1972年、衆院補選に旧愛媛2区から初当選。以来連続当選10回。自民党内で所属した政策科学研究所 (自民党) 中曽根派では渡辺美智雄に近く、1979年に起きた四十日抗争では、福田支持の中曽根の意向に反し、大平を支持した渡辺と行動を共にしました。1987年11月、竹下内閣の建設大臣として初入閣。その後も、衆議院予算委員長、運輸大臣などを歴任。1997年9月、76歳の高齢で第2次橋本改造内閣農林水産大臣に就任したが、直後に脳梗塞で倒れ、就任してわずか16日で辞任しました。
。

嶋 清一（しま せいいち、1920年12月15日 - 1945年3月29日 ）は、和歌山県和歌山市生まれの元野球選手。甲子園球史に残る「伝説の大投手」。左投左打　身長・171cm
和歌山県立向陽高等学校 和歌山県立海草中学（現・向陽高校）入学後、1939年（昭和14年）第25回全国高等学校野球選手権大会 全国中等学校優勝野球大会（現・全国高等学校野球選手権大会）で前人未到の全5試合を完封、準決勝・決勝では2試合連続無安打無得点試合で優勝。
足を高く上げ、流れるようなフォームで強じんな左腕から投じられる剛速球は、当時の中学野球のレベルをはるかに超えるものだったと言われています。生涯を通じて大学野球・中等野球（高校野球）の発展に貢献し、「学生野球の父」と呼ばれた飛田忠順（穂洲）（1960年野球殿堂入り）は、この時の嶋のピッチングを「天魔鬼神の快投」と評しました。明治大学に入学後、学徒動員によって戦地にかり出され、ベトナムの海岸線付近を北上中に、アメリカの潜水艦に攻撃され戦死。享年24。
。

阿川 弘之（あがわ ひろゆき、1920年12月24日-）は日本の小説家、評論家。広島県名誉県民。阿川尚之、阿川佐和子の父。
広島市白島九軒町（現中区 (広島市) 中区白島九軒町）に阿川甲一・きみの長男として生まれる(本籍地は山口県美祢市)。旧制広島高等学校を経て東京帝国大学文学部国文学科卒業後は通信科予備士官として海軍に勤務します。終戦時海軍中尉。ポツダム大尉となます。1946年春、大陸から引き揚げ、原子爆弾により焼き尽くされてしまった故郷広島の街を見ます。戦友も多くを亡くしました。「自分は生き残ってしまった、と言う無常感が根付いてしまった」。その後志賀直哉に師事して小説を書く。1953年、一作でいいから、自分達同期生の戦時中の海軍生活をありのまま描いたものを残したい、と亡き友らの鎮魂の思いで描いた『春の城』で読売文学賞を受賞。
。